不倫の慰謝料

ゆうこりんが離婚を発表しました。慰謝料無しっていう話みたいですが、相手が不倫していたのなら、慰謝料ガッツリもらっても良かったと思います。(余計なお世話ですが。)

 

穏便におさめたい、という芸能界ならではの事情があるのかもしれません。

 

いつも不倫の慰謝料という話題になると思うのですが、どうも相場が安い気がしてなりません。

 

離婚大全集によれば、不貞:100~500万とあります。当然被った「損害」の大きさや、とりまく事情や状況によって差がでます。

 

世間一般的にも不貞により離婚にいたった場合の相場としてよく聞くのは200~300万ですよね。

 

相手の不貞によって、自分の人生が(子供の人生までも)大きく捻じ曲げられてしまっているのに、この金額?と思います。ちなみに、離婚大全集には、不倫相手への慰謝料をかなり釣り上げた人の体験談ものっていましたが、不倫相手からも慰謝料をとることができますので、腹の虫がおさまらない方はこちらにも切り込むのが良いかもしれません。

 

私の友人が先日飲み会の席で、もし旦那が不倫でもしたら旦那もその女も一生這い上がってこれない位めちゃくちゃにしてやると息巻いていましたが、その位の気構えでいってもよいと思います。

 

だから、ゆうこりんも慰謝料もらった方がいいのに、って思います。自分にお金の余裕があったにせよ、精神的苦痛は被ったのですから。

 

話は変わりますが、テレビ番組でゆうこりんの離婚にふれ、倉田まゆみさんが「シングルマザーは楽しい!」って力説していました。「だって、シングルだから堂々と遊んでよくて。不倫や浮気じゃないんだから『堂々と遊ぶわよ』って。大変なものを超えても楽しかった」と。

 

なるほど。

 

私は最近、色んなことが大変で、離婚したことによる、ポジティブ面をすっかり忘れていた!

 

倉田さん、ありがとう。

 

「辛い」、「大変」を凌駕して、「自由」という最大の特権があることを改めて認識。

 

明日は、ヒールはいて、爪を綺麗にして、髪を巻いて、ルンルンで会社に行こう♪

 


★親権は子供を幸せにできる方がとる★

私は、離婚しても絶対に親権は私がとる!と思っていました。

 

だけど、やっぱり経済力だけが心配だったのですよね。経済力を比較されたら圧倒的に不利。

多くの女性にとってこのことは心配なのでしょうか。

 

だけど、離婚大全集にこんなことが書いてあって、本当にその通りだと思いました。

 

この言葉で勇気づけられました。

 

以下、離婚大全集より抜粋

「夫がこどもは絶対手放さないといっている。裁判したって経済力のないお前に親権が取れるはずがないと言われるのですが、ほんとうでしょうか」という相談が増えています。

 

しかし、このような相談をしてくる時点で、夫に負けていると思います。 親権は子供を幸せにできるほうがとらなくてはならないのです。

 

「私が親権を取ったほうが子供は幸せになれる!私こそ子供を幸せにできるのです。だから子供は絶対に渡しません!」と言い切るだけの「信念」が親権を取れる証なのです。

抜粋終わり

 

いかがでしょうか。これは本当にその通りです。

 

もし裁判所で親権者を争うようなことになった場合、「私は子供の親権を欲しいけれど経済力がないので心配」などと口走ってしまったら最後・・・。持ってかれます。おくびにも出さないようにしなくてはなりません。「仕事はすぐに見つけます。子供は私といた方が幸せです。私が育てます。」と断言できるだけの決意が大事です。

 

さて、千葉家裁松戸支部で、親権と面会を争う訴訟がありましたが、一審は父親の親権を認めました。長女は母親と暮らしていたのですが、父親は離婚して親権を得たならば年100日の面会を母親に認めると主張したのです。それまでは、子供と一緒に暮らしているという事実が尊重され親権が決定される傾向にあったために、離れて暮らす父親が親権をとったこの判決は注目を集めていました。

 

一方で、東京高裁は長女が安定した学校生活を送っていることや母親と一緒に暮らしたいと言っている事情を重く見て、従来通りの「継続性の原則」に沿った判断を示しました。

 

やはり子供と暮らしたい、親権を取りたいと思っている親は子供から絶対離れてはいけません。

 

冒頭で書きましたが、親権を取りたければ、それだけの強い覚悟をもって、「子供は渡さない」という強い意志が何より必要です。

 

そして何より、子供への影響が最小限に抑えられ、子供が幸せに生活できることが最優先にされて欲しいと思います。

★養育費を最後まで払ってもらうために★

離婚大全集には、離婚ノウハウの他に最後の方に実際にあの手この手を使って自分の思い通りの離婚にこじつけた方々の体験談が沢山のっています。

 

それを読むだけでも結構参考になります。こんな手があったのか!?と。

 

自分に少しでも有利に離婚をしたい、と考えている方は、相手に離婚を切り出す前に、ぜひ読んで作戦を練ってみてください。

 

その体験談の中のおひとりのお話を書きます。

 

その方は、養育費が、養育費算定表をもとに決められることから、(算定表は双方の収入によって金額が決定するので、)旦那さんが昇給するタイミングを狙って離婚を切り出しました。収入が高い方が養育費が増額されるからです。

 

したたかですが、子連れで離婚を決意するにはこの位の計算高さは必要かな、と思います。

 

その方は狙い通り、昇給した給料を元に計算された、高い養育費で決着することができたのですが、彼女の努力はまだ続きます。それは、子供が20歳になるまで子供と父親を面会させ続けるということです。

 

子供達ときちんとあっている父親の方が、養育費をより長い期間きちんと払い続けるというデータがあるんです。

 

彼女はそれを実践し続けたんですね。

 

最終的に20歳まできっちりと払ってもらい、子供達も無事に大学卒業することができました。

 

調停によって養育費が一度決まったとしても、相手により、経済的理由などによっては「減額請求」されてしまう可能性もあります。

 

でもそれも子供がかわいければ、「すえおき」で考えてくれる可能性も増えてきますよね。

 

いずれにしろ、子供が20歳になるまで気が抜けないってことです。(ふぅ・・・長いですね)

 


★知らないとやってしまうこと★

私は旦那が出張中に家を出てきてしまいました。4年前のことです。

 

そして、家を出てくる際に2つやってきたことがありました。

 

1つは置手紙をするということ

というのも何の断りもなく、ある日突然家を出てしまうと、「勝手に出て行った」などと主張され、自分が不利にになってしまう可能性があるからです。「悪意の遺棄」に当たるなどと言われることのないようにします。

(これは離婚大全集に書いてあったので、そうしました。)

私の場合は、別居せざるを得なくなった理由(DV)を書いて、置いてきました。

私はパソコンで書いているので、データがありますが、紙で書く方はコピーをとることをお忘れずに。

 

 2つ目は離婚届不受理申出書をだすこと

出張から帰ってきた旦那が、置手紙を見て激高して離婚届を勝手に提出されたら困るからです。一度受理されてしまうと撤回するのは手間がかかるようです。親権も、財産分与も何も決まっていないのに勝手に離婚届を出されたら困りますからね。(これも離婚大全集に書かれています。離婚届不受理申出書は役所に用紙があります)

 

いかがでしょうか。別居一つとっても知らないで何も手をうっておかないと、のちのち自分の首を絞めることになりかねません。「知らなかった」では済まなくなる可能性があります。離婚を有利に進めるためには、自分が知識を持って充分に準備をすることがとても大切です。

 

何事も手ぬかりなく行わなくてはいけません。

★岡野あつこさんについて★

私が離婚する時に、むさぼるようにして読んだ岡野あつこさんの離婚大全集。その節は大変お世話になりました。笑

 

だって、離婚する時って誰にも相談できないんですよ。結婚して子供ができると付き合う人たちがみんなファミリーで幸せそうだったりするので、そんな相談できないです。

 

しかも、離婚経験している人ってあんまり探しだせなかったですし。当時。

 

だから私はこの本にすがりました。やっぱりなんでもそうだけど困ったらプロに頼るのが一番。たぶん、ママ友なんかに相談しても、愚痴はきいてもらえても、具体的なアドバイスはもらえません。経験のない人に聞いても仕方ないです。離婚戦略はプロでないとダメです。

 

で・・・・その岡野あつこさんですが、

 

二度目の結婚をされたと思ったら結構あっさりと離婚されてしまいました。

 

夫婦問題研究家なのに??離婚しちゃうの?って思いますよね。

 

でも相手の方は24歳だか年下でしたから、まあ確かに始めから難しさはありますよね。その辺は十分わかっていて結婚されたのだと思います。

 

彼女は、子供も大きいしお金もあるでしょうから、結婚も離婚も自由ですよね。離婚て一度経験すると離婚に対してハードルが下がる気がします。彼女は何がなんでも絶対結婚を維持しなくてはいけない状況にないので、うまくいかなくなれば、離婚というのも当然の成り行きかと思います。

 

ただ・・・別にもう「結婚」という形でなくても良い気がします。人生のパートナーとなるべき人がいれば。

 

離婚するとですね、人のやさしさや、あたたかさが、妙に心にしみることがあるんです。だからずっと一人で頑張り続けてきた彼女の気持ちもわかるんです。これからも「いい仕事」と「いい恋愛」をしていただきたいですね。


★離婚は子供を犠牲にするのか★

先日、私の大好きな新聞の「人生相談」の欄にこんな相談が寄せられていました。

 

40代女性の価値観の違う夫と離婚したい。酔って暴力を振るうこともある。もう耐えられない。子供のために自分を犠牲にして添い遂げるか、それとも自分のために離婚して新しい人生を生きるべきか。

 

このような内容でした。

 

私は、もうこの人の心は決まっているだろう、と思いました。相談の文中に「限界」という言葉がありましたが、この言葉で私自身が辛かった時のことを思い出しました。

 

私は、嫌いな人とずっといる必要はないと思います。嫌いというレベルを超えて、耐えきれないのだと思います。私は、自分にこんなひどい事をする人なら、消えていなくなってほしいとまで最後は願っている自分に気づきました。

 

だから、離婚して良かったです。

 

子供のいる多くの女性にとって、離婚は、「自分の人生を優先する=子供を犠牲にする」と考えると思います。私もずっとそのように考えていましたが、ある時からそのように考えるのをやめました。「自分の人生を優先する、子供も幸せになる」。

 

自分も子供も幸せになるために離婚しよう、と。

 

そこからですね、色々調べはじめたのは。子供を不幸にさせないために、どういう段取りでいったらよいのか必死で調べました。岡野あつこさんという方にたどり着いて、カウンセリングを受けようかと思いましたが、数か月待ちでしかも2時間で5万円するというので、あきらめました。

 

だったら、離婚大全集を買った方が効率が良いと考えて、さっそく購入。その日から離婚へとかじ取りを始めました。

 

この本は、具体的にどう動いていけばよいのか、が詳しく書かれているので本当に助けてもらいました。

 

「自分の人生を優先する=子供を犠牲にする」と考えているうちは、苦しくて仕方ないと思います。離婚してもうすぐ二年になりますが、子供を犠牲にしたと思っていません。むしろ、あんな暴力男と離れさせて、平和な道へ導いてまっとうな人間に育てられていると思います。

 

なので、子供がいて離婚に踏み切れないのであれば、子供を幸せにするためにどんな離婚をすればよいのかを考えればよいのです。あなたが笑顔で過ごせることが子供にとってもとても幸せなことなのです。

 


★離婚のどん底の乗り越え方★

このサイトでも紹介している「離婚大全集」を書いている、岡野あつこさん。

 

その岡野さんが、離婚のどん底の乗り越え方について語っている記事がありましたので、抜粋して、載せておきます。日経ウーマン

 

「失恋と離婚がもたらすダメージは、自分への自信が打ち砕かれるということ。特に離婚の場合、離婚するという事実で落ち込み、さらに、離婚の過程で夫ともめるとき、その煩わしさや、信じていたものが崩れてしまったことへのショックから、もう一度大きく落ち込みます。離婚後、ストレスで体を壊す人も多くいます」。

→私の通っていた心療内科の先生は「離婚」によって心療内科に通いはじめる女性は非常に多いと言っていました。私の周りにも結構います。私自身もそうでしたし。

 

どん底に落ち込まないためにするべきことを聞くと、「優先事項を決めておくこと」ときっぱり。「もめてもいいから慰謝料や養育費をしっかりもらいたいと思うか、そういった権利は放棄して、すっきりと別れたいと思うか、2択です。ここが曖昧だと、結局振り回されてしまいますから、離婚ということになったら、自分のなかで固めましょう」

→このサイトでも書いていますが、自分が「離婚」決めたら、自分の人生の手綱は自分で握って引っ張るんだという強い意志を持って、主導権を持って動いていく事が大切です。そうしないと色々な事が余計に苦しくなります。例えば「子供を大学に必ず行かせる」などと決めれば、この時点でやるべきことが見えてきます。

 

「究極のどん底からの抜け出し方は、自信を持つことだと思います。大切なものを失ったけれど、まだ私は大丈夫と思えれば、立ち直ることができます。失意の底にいるときはなかなか難しいかもしれないけれど、これまでで自分が一番輝いていたときを思い出したり、打ち込めるものを見つけたりと、自信を取り戻す方法を探してください」

→私も離婚して2年がたちましたが、初めは、喪失感のかたまりでした。でも子供をとにかく一人前にすると決めていましたので、そこに集中して暮らしていました。新しい世界というのはどんどん開けていくものです。新しい人との出会いも沢山あります。それいつれて「笑い」も増えていきます。フォーカスするものが「前向き」なものだれば、大丈夫。立ち直れます。


★離婚すべきか・・・★

「離婚すべきか・・・」悩んでいる多くの人に。

 

私もず~っと答えのでないこの問題に悶々としていた過去があります。自分さへ我慢すれば。子供が高校卒業するまで。お飾りでも夫や父親という存在があった方が良いのではないか。等々・・・

 

この人との生活は完全に破たんしている。そうわかっていたけれど、悩みと不安は尽きませんでした。自分だけの問題ではないから。

 

・経済力

・子供

 

この二つの事柄は多くの女性にとって離婚を遠ざける要因となっていると思います。自分の力で養っていけるのか。子供が不幸になりやしないか。

 

でも逆に言うとこの二つの懸念材料がクリアになれば離婚する踏ん切りがつけられる、という事にもなります。

 

ここはひとつ、「悩む」のではなく「考え」てはいかがでしょうか。

 

漠然と「不安」を抱え込むと前に進めません。不安の正体を明らかにして、問題を解決するのです。

 

経済的な不安があるならば、まずは「夫」の給料を頼れるうちに、資格をとるなどの行動を起こしましょう。行動を起こすたびに、霧がかった視界が晴れてなりたい自分に近づけます。

 

自分の人生のたずなは、自分でしっかりひっぱるのだと思ったほうが、気持ちが前向きになれますし、自分の感情に翻弄されなくなり楽になります。

 

子どもの事が心配という方へ。

 

離婚して、「父親無しで育った子」が必ずしも不幸であるとは言えないと思います。むしろ「お母さん次第」だと言えると思います。お母さんの「あなたを絶対幸せにする」という強い気持ちが子供を安心させ、幸せにします。離婚後、明るく笑ってすごせるように今できることをやりましょう。

 

もし、離婚自体に漠然とした不安があるのであれば、離婚に関する本を読んでみてはいかがでしょうか。ここに紹介した離婚大全集でもいいですし、別に本屋さんや図書館にある本でも良いと思います。

 

ちなみに、離婚したいという友人がいたので、私が「この本読んでみてこれ全部クリアできると思ったらすれば離婚すればいいじゃない」と言って離婚大全集を貸したのですが、数日後「ハードルが高すぎて私には無理かも・・・」と言ってきました。(離婚大全集は、離婚すべきか迷っている人も読まれるとよいと思います。これを読んで、イケる、と思えば実行に移せばよいのです。離婚だけが解決策でない場合もあります)

 

このサイトで私がとにかくお伝えしたいこと、それは、離婚後に「こんなはずではなかった」と後悔してほしくないという事です。それをこのサイトで、ブログでお伝えしたいのです。


離婚は健康が第一

今日、保育園の謝恩会の席にいた同じクラスのお母さんと、話しているうちに、彼女は旦那さんと別居中であることがわかりました。しかもまさに離婚調停中でした。

 

5人お子さんがいらっしゃるので!!親権でもめているそうです。なぜか旦那さんがそのうちの1人だけの親権を主張されているそうで・・・

 

まとまらなければ裁判になるだろうと話していました。本当に疲れた様子で、今は精神科で色々お薬をもらってなんとかしのいでいるとお話しされていました。

 

私が知っているシングルマザーの方々は結構な確率で精神科に通っています。本当に参ってしまうんですよね、わかります。離婚するのにも大変なのに、そこからがさらに大変ですからね・・・昔の自分を見ているようでした。

 

とりあえず私の知っている情報で彼女のためになりそうな事を一通り話して、離婚大事典を貸してあげようかと思ったのですが、、、

 

私の経験上からもそうなのですが、まさに渦中にあるときにあの本を読むのは非常に大変なので、お貸しするのはやめました。

 

離婚大事典は、ページも多いですし、中身も濃いので、ボロボロな精神状態で読むのは結構きついと思います。どちらかというと、離婚という文字が頭に浮かんだあたりで読むのが一番良いと思います。渦中であれを読んで身にするのは非常にしんどいですから。

 

そんな訳で、離婚大事典はかなり初めの段階で読むべし。そして健康は第一という事を改めて感じた一日でした。

 

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