自立の一歩 まずは仕事を見つけよう


多くの人にとって、離婚する際にはやはり経済的な問題は一番重くのしかかります。

 

『仕事を持っているか』

 

これは、離婚を考える多くの女性にとって、非常に重要な問題です。

 

 ですから、結婚している間になんとか目途を付けておくことをおすすめします。

 

私は、幸いにして、経理の仕事をずっとしておりましたので、その離婚後もすぐに派遣会社に登録し、仕事を見つけることができました。

 

というのも、

 

離婚という文字が頭をかすめ始めた時、私は経理はできましたが、簿記3級しか持っていません

でした。

 

職安に行って経理の仕事がどのくらいあるかとリサーチに行ったのですが、

その時に簿記2級を持っていれば、ほぼすべての経理の仕事にエントリーできる

ということがわかりました。

 

という訳で

 

そこから半年間必死になって密かに簿記の勉強をしていました。

そして簿記2級をとりました。

 

パートナーがいる間にはある程度の時間とお金の余裕があります。

その余裕があるうちに色々行動してください。

 

もしご自身が専業主婦で、自分にはできることは何もない、と思っているとしても

今はインターネットだけで完結する仕事もありますし、まずは一歩、パートでもなんでも

社会参加してみてください。

 

大きな自信の一歩となります。

 

ところで、

 

私は都内で1,600円の時給で働いていますので、

\1,600円 ✖ 8H ✖ 20日 として、¥256,000/月

 

そこから約¥30,000が社会保険料で引かれ、さらに派遣の場合、交通費は自己負担となりますので、¥20,000引かれ 結局¥206,000ほどでひと月生活しています。

 

養育費も当然もらっています。児童扶養手当の算定となる収入には養育費が8割含まれますが、それを入れると私は収入オーバーとなってしまうため、児童扶養手当はもらっていません。

 

私は実家暮らしなのでまだ良いですが、自分でアパートを借りるとなると、かなり生活が

苦しくなるはずです。

 

ですから離婚する前からある程度の収入のメドを付けておくことは非常に重要です。

 

 

私、40歳なんですけど・・・


私が離婚したのは、39歳の時でした、仕事面でどんだけギリギリ??と思って正直焦りました。

 

私は離婚してからずっと派遣で働いて、今40歳ですが、それなりに仕事の依頼はきています。

 

離婚する前に一番心配だったことは、シングルマザーであることで、仕事がこないのではないか、という事でした。

 

実際には、それはあまり障害にはなっていないように思います。

 

ただし、派遣会社に登録に行く際に、子供が熱を出した時等に誰か助けてくれる人はいるか、という事はどこの派遣会社でも聞かれました。

 

離婚後、誰か助けてくれる支援者(親、兄弟姉妹、友人、親戚、あるいは自治体のサービス)は必ず確保しておかないと、子どもが小さいうちは厳しいといえます。

 

また、派遣会社には紹介予定派遣という制度もあり、3ヵ月~6ヵ月の勤務ののち、双方が合意すれば、社員になれる、という社員前提のお仕事紹介も多数あります。

 

私も紹介予定派遣の仕事を以前紹介してもらいました。(待遇面で折り合いがつかなかったために、6か月後お断りしてしまいましたが)

 

つまり40歳でも紹介予定派遣の仕事も、結構紹介していただけている状態、何とかなっている、という事をお伝えしておきます。

 

また、去年まで派遣として働いていた会社では、別に、紹介予定派遣でもなんでもありませんでしたが、社員として働かないか?というオファーもいただきました。

 

自分は年齢的に無理なのでは・・・・

 

と思わずに、とにかく前へ前へ進んでみてください。

50代で派遣やられてる方にもたくさんお会いしました。

 

派遣会社の登録は、大手のが絶対いい、と経験から感じています。
私は、経理に特化した小さい会社にも一応登録してあるのですが、紹介される仕事の量が全然

違います。大手は『もう充分です』という位、電話やメールがきます。

 

もし自分が人事担当だったとして、派遣の人頼もうか・・となったらやっぱり、

誰でも名前の知っている大手のところに依頼するのが必然的だと思います。

 

→テンプスタッフ

→リクルートスタッフィング

→スタッフサービス

→アデコ

→パソナ

 

 この大手に登録しておけばまず安心です。

 

自分の頑張り次第で必ず道は開けます。

 

負けないで!!!

 

まずは、何から始めようと思ったら・・

こんな資格をとって良かった!という方の体験談


MOSの資格をとってクラウドソーシングの仕事をしています

私が取得した資格は、パソコン検定3級とマイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)のWordとExcelです。

私は、既婚で1児の主婦です。結婚前はアパレル関係の接客をしていましたが、結婚で他県に引っ越したのをきっかけに退職しました。

 

子育てが落ち着いたころ、新たに職探しを始めました。希望は接客業でしたが、土日祝休みで平日日中勤務で雇ってくれる条件のところは見つかりませんでした。条件を優先にして探すと、事務しかありません。しかし、パソコンが全くできない私は、パソコンが並んでいる職場を眺めるだけでも拒否反応を起こすくらいでした。


そこで、パソコンの技術をつけようと資格に挑戦することに決めました。目標があった方が続けられると思ったからです。しかし、主婦はお金がかけられないため、独学で勉強することに決めました。

 

まずは、おすすめのテキストをパソコンに詳しい知人に教わり、テキスト代は総額6000円くらいです

 

パソコン検定3級でステップを踏んで合格したら人と差をつけるためにMOSに挑戦することにしました。

 

勉強をはじめたのは7月くらいです。暑いと外に出る気もしないので独学にはもってこいの季節だったと思います。一つ一つ丁寧にテキストを理解していき、その年の12月には自信がつきました。試験は近くのパソコン教室で受けられます。結果は3つとも一発合格で、試験代を無駄にすることがなくて良かったです。勉強期間は約半年です。


資格をとった翌年から事務に希望を絞り、就職活動をはじめました。

 

履歴書やアピール欄に書くことが増え、自分の中で勢いがつきました。実務としては未経験ですが、面接でパソコンの資格をもってらっしゃいますねと触れられることで興味をもってもらえました。採用されたのは書類のパソコン入力と書類整理の仕事です。時給は1000円なので結構稼げました。

 

実務の中でパソコンに対する拒否感がなくなるだけでもいいですが、操作の仕方のパターンが分かってくるのでスムーズに作業できます。


現在は、クラウドソーシングの仕事をしています。実務でタイピングスピードや技術をスキルアップさせられたのもありますが、きっかけは資格だったので取得できて本当に良かったです。

 

クラウドソーシングの仕事の良いところは、在宅でできて、自分のペースで仕事を受けることができることです。

 

長い間専業主婦でいると、社会にでることが不安であったり心配であったりすると思いますが、自分のペースで自分のできる仕事を見つけることができるので、社会復帰する第一歩として、非常に良いと思います。忘れていた社会人の感覚を少しずつ取り戻すことができます。

 

専業主婦の方が仕事を始める!となると気構えてしまいがちですが、とにかく何か一歩社会とつながる接点を持つと、自分の自信にもつながり、その後様々な可能性が見えてきますので、そういった意味でクラウドソーシングの仕事は非常に良いと思います。

 

主婦にとって長い時間と高いお金をかけるのは難しいですが、独学なら可能です。パソコンはどの仕事でも使われていることが多いので、稼ぎにつながりやすい資格だと思います。入力等の仕事は沢山ありますよ。

 ← クラウドソーシングのお仕事(管理人の私もよく利用しています)


医療機関での働き方の選択肢が広がってきた

私が持っている資格は『医療事務管理士技能認定試験1級』です。当時はこちらが流行っていました。資格取得のためには、学習期間は半年、勉強時間はおよそ450~500時間程が必要な試験です。年間5万人以上が受験する、医療事務技能審査試験には1級と2級があるのですが、合格率は両方とも60%程度で比較的取得しやすくなっています。

 

結婚して二人目の子供が小学校に上がるのをきっかけに、就職を考えるようになりました。何か資格を取った方が良いのでは?と思っていた時に、医療関係であれば不況にあまり影響されないのでは?と思い、夜間の医療事務コースに3ヶ月通いました。(週2回90分授業でした。)その後資格を取り(試験は1発で合格できましたので)、2ヶ月後就職となりました。

私が就職したのは一般病院ではなくて、個人経営での調剤薬局のオープンニングスタッフとしてです。前職のコンピュータースキルや新人教育などの経験を買われ、医療事務との実務経験がなくとも正社員として採用になりました。

給与は地方によりばらつきがあり(私は新潟ですが)、当時資格手当込みで18万前後です。
未経験の割りにはかなり評価していただいた記憶があります。

私が勉強した頃も、主婦の方の人気資格ベスト3には入っていましたね。

ただ当時はフルタイム求人が多く、医療機関のお昼休みは120分位あるところもあるので、
結局帰宅時間が夕方遅くなってしまう、ということでフルタイムで働く方はお若い方が多かったです。

ですが医療事務市場も他の市場同様変化が見られ、今の状況の方が主婦の方には働きやすいのではないか?と思っています。

今の市場は開院・開局時間が長くなってきています。しかも調剤薬局に至っては365日無休であることを求められつつあります。

 

なので、今の医療事務求人の傾向としては、フルタイムの他に、午前のみ3時間、午後のみ4時間、または夜間のみ、緊急病院であれば土日祝日のみ(こちらは時給が2000円以上になっています。)等。

おのおのの家庭の事情によって、以前以上に選びやすい状況になってきたと感じます。

長い間主婦の方の人気資格ベスト10内に入っているのは頷けます。

ただ注意しておきたいことが1つ。

ご存知のように、学校や通信教育会社によって取得できる医療事務資格の種類はたくさんあります。全国共通で1つというわけではありません。

そしてその時代の『流行り』というものがあるのも事実です。

就職したいお相手様の求める資格も様々です。まず資格をとる前に、今のニーズを知ることが大事だと思います。

 

一括で資料請求できるサイトがあるので、それですと値段や自分にあった勉強の仕方もわかるので便利です。


どの医療系資格が今求められているのか?それをリサーチしてから勉強された方がより無駄がないと思います。

 


資格もとりやすく、就職もしやすい医療事務

結婚と同時に専業主婦になりましたが、将来のパートで働くことを考えると今のうちになにか主婦が働きやすい資格をとっておこうと思いました。


たまたま友人が医療事務をしていて、転勤族の旦那さんについていきながらも常に仕事をしているので、ライフスタイルに合わせて働きやすいと思い、医療事務講座に通うことにしました。

 

友人は、主婦になってから通信教育でこの資格を取得したと言っていました。一括資料請求をして、通学か、通信が良いのかを見極め、結局通信で一番安く、わかりやすいテキストを選んだのだそうです。

 

私の場合は、通信だとなかなか自分に甘い性格で続かないと思ったので、通学コースにしました。午前中週2日授業があり、期間は3ヶ月でした。

 

授業は聞きなれない医療用語や薬の名前などが出てきましたが、慣れてしまえば勉強は難しくなく無事に3ヶ月終え、4ヶ月目に試験があり合格することができました。

 

資格取得後、募集が出ている近くのクリニックに応募してみましたが、経験者が優先的に採用されるのでことごとく落ちてしまい、早くも資格をとったのは失敗だったかと思いました。

 

しかし未経験者可の求人は派遣の求人に多くあることがわかり応募してみると、あっさりと総合病院の受付の仕事に決まりました。


時給は1000円で正直派遣にしては良い金額ではなく、通勤時間も1時間ほどかかっったので条件としてはよくありませんでしたが、とりあえず医療事務として働くということを先決にしました。

 

実際の仕事内容は患者さんが多いので受付のみで終わってしまい、勉強した診療報酬の仕事とは全くかかわりませんでした。
勉強したことが生かせないもどかしさはありましたが医療機関で働くと言う姿勢は身についたと思います。
仕事を初めて半年後に妊娠したので、大学病院の仕事は1年の契約期間で終了しました。

 

その後出産子育てで約3年ほど専業主婦をしていましたが、子どもが幼稚園に入るのと同時にまたパートを探しました。
受付のみの経験では医療事務経験者とは言えないと思っていたので、医療事務の仕事を見つけるのは難しいかな?と思っていたのですが、ハローワークでみつけた近所のクリニックにダメ元で応募してみると、以前の受付をしていた経験が評価されたのか採用していただくことができました。


週3回で9時半~12時半まで。時給1100円です。


家事、子育てに支障なく、近所なので働きやすい環境です。

 

クリニックは全国どこにでも多々あるので、医療事務の仕事につくチャンスは多いと思います。
また午前中と午後に分けて診察している医院がほとんどなのでパートとして短時間での募集が多いのも主婦向けだと思います。

 

自分の経験からおすすめしたいのは、資格取得後は条件や仕事内容にとらわれずに何でもよいので医療機関で事務として働くことです。


そうすると経験として評価され、その後ライフスタイルに合わせ働きやすくなります。
資格取得の難易度も高くないので、おすすめしたい仕事です。

 


介護職員初任者研修の資格を取得して、就職しました

私は結婚後専業主婦として自宅にいましたが、夫の収入の低下の為、パートに出る必要が出てきました。

 

そこで求人情報をいろいろと見ていたのですが、特に目をひいたのが介護職というものです。介護職は求人が多い為、いろんな時間帯や給料形態を選べるため私にはとてもありがたいものでした。

 

しかし介護職員として勤務するには「介護職員初任者研修」という資格が必須なところが多くありました。この資格について調べてみるとどうやら、以前にあったヘルパー2級というものが廃止され、新たにできた資格のようでした。

 

しかも通信教育で最短1カ月前後で取得できるとの事。今までのヘルパー2級は実習などもあり資格取得の難易度が少し高かったですが、この実務者研修は実習等も無く、通信教育のため自宅で学習でき、最低限の受講のみで済むという点がメリットでもあります。

 

実際にかかる費用も通信教育の種類によって異なりますが、5万円前後から10万円以内となっており、比較的手を出しやすい価格となっているのも魅力でした。早速私も通信教育を申し込みしました。


2~3日後に段ボールに教科書や提出書類などがたくさん入ったものが届きました。この教科書を読みながら必要な書類を提出していけば自宅学習はできているものとみなされるみたいです。自宅学習の内容は介護の基本的な事や認知症の理解、福祉サービスの理解やコミュニケーションスキルについて学ぶことができました。これらの内容は資格の取得の勉強といった感じではなく日常でも使えるスキルの為、楽しみながら勉強することが出来ました。

 

提出書類も教科書を読んでいれば特に詰まることもない内容だったので問題ありませんでした。


それ以外にも何度か講習を受講する必要がありましたが、合計日数で10日以内なのでそこまで苦労する事はありませんでした。比較的年齢の近い人もいたり、また若い人や自分よりかなり年上の方もいたりと幅広い年齢層の人が受講されていました。


最短で一カ月で取得できるとありましたが、そこまで急いでやる必要もなかった為自分のペースで行い3カ月ほどで取得できました。


資格取得後は求人情報で載っていた自宅近くの老人ホームの介護職員として働き始めました。

 

比較的時間の融通が利くという事と時給が他の老人ホームより高いということもありこの職場を選びました。この資格のおかげで働くことのできる場所が一気に増えました。時給も今では1200円と、このあたりではそこそこ高く、職場の人たちとも仲も良好で楽しく仕事に取り組めています。


現代社会の問題点として高齢化は避けては通れない道です。その働き手としての初任者研修という資格は今後も必ず必要とされてきます。ただお金を稼ぐための方法ではなく、これからの事を考えてこの初任者研修という資格を取得してみてもいいのではないでしょうか。


人気の介護初任者研修をうけて介護施設で働く

介護施設が主体で行っている介護初任者研修。

 

私は家から30分以内にある介護施設へ平日週2回、9時から14時の研修を二ヶ月受けました

 

もう1つのプランは土曜日のみで半年かかるもの。いずれも介護施設での実習が2日間必修です。そしてレポートの提出があります。

 

施設の研修室に通いだいたい20人ほどが一緒に二ヶ月研修を受けました。8割が主婦であり、すでに無資格で現場を経験されているかたでした。主に講義でテキストにそってすすめられ、自分なりにノートをとるなどして学びます。実技では実際に車イスの使い方や移乗介助やオムツ交換をグループに別れて行います。


介護現場では無資格可、資格があれば尚可との求人があふれています。私は保育士の資格をもち介護現場で働きだしましたが、やはり基本的な知識は必要だと感じ資格取得を目指しました。

 

子供は保育園にかよっていてまさに子育て主婦です。私が働く現場はデイサービス、居宅が一緒の施設でやはり主婦が多く、私のように無資格のパートから現場を肌で感じ初任者研修を受けるかたもいます。

 

研修は仕事をしていたからわかることもありましたし、知識としてスムーズに頭に入ったので思いきって働いてから資格を取りに行くのもありだと思います。施設によっては研修サポートもあり、シフト調整も融通がきくなど主婦には助かる条件です。

 

週に2日間研修し残り働くことで収入もキープできます。時給は無資格から資格取得するとやはり少し上がります。介護現場にも様々な種類があり、居宅、デイサービス、訪問サービスと多用なのが現状です。デイサービスや訪問では送迎を任されます。運転免許が必須なこともあります。

 

介護は高齢者の食事、入浴、排泄介助と生活に密着したお仕事ですので人生経験にもなります。 専門知識をつけることで自分の体にも気をつかえるようになりますし、レクレーションとして行事イベントの準備や企画、運動やリハビリ指導など楽しい時間もありますよ。

 

介護に興味を持っている方はぜひとっていただきたい資格です。無資格から現場OK、資格取得で時給アップ、転職に有利でブランクがあっても復帰しやすい、親の介護の準備にも。主婦には有利だと思います。

 


働き方のスタイルが選べるところが介護職の魅力

現在31歳主婦です。


私は28歳の頃、ホームヘルパー2級を取得し、介護施設に就職しました。
(現在はホームヘルパー2級は廃止され、介護職員初任者研修が変わりの資格になっています)

 

当時の私は、勤めていたシステム会社を辞めて、なかなか次の就職口が見つかりませんでした。


そんなとき、ハローワークで配られた職業訓練の書類に目を通し、ホームヘルパー2級の資格に注目しました。
介護施設の人手不足については、その時からある程度知っていましたが、介護の仕事は汚い、きつい、給料安いというイメージが強く、すぐに介護の仕事を目指そうとは思いませんでした。


しかし、思った以上に就職活動が厳しく、武器になる資格も持っていなかったため、覚悟を決めてホームヘルパー2級の資格を取る事にしました。


ハローワークで紹介してもらった職業訓練校で3カ月間勉強し、1カ月間、特別養護老人ホームで実習がありました。試験はなく、当時20名程同じ学校に通っていましたが、全員資格取得できました。

 

その後、希望していた認知症対応型グループホームの施設にすぐ就職が決まりました。


給料は夜勤手当含めて月に16万円程で、特別養護老人ホームで働くより少なかったですが、研修制度がしっかりしていたので、特に不満はありませんでした。

 

主婦の方にオススメする理由として、介護の資格を一つ持っていれば、色々な働き方があるということです。
私が実習に行った特別養護老人ホームでは、食事介助のみ行うパートの方がいました。


朝食時、昼食時、夕食時の時だけ行って、介助が終われば家に帰り、また食事の時に出勤するという働き方です。
ずっと時間が拘束されないので、家の用事も片づけられます。


何回も行くのは大変ですが、近場の施設であればそれほど大変ではありません。

また、ホームヘルパーの仕事も同様に、ある程度、時間帯は選べます。


他のパートよりも給料がいいので、働き方次第では正社員並みに稼げます。
病院では夜勤のみのパートも募集している場合もあります。


自分の生活スタイルに合った職場を探せるのも介護職の魅力の一つです。介護職は、深刻な人手不足のため、資格無しでも仕事に就けます。しかし、介護職はとてもデリケートな仕事です。


ある程度は介護の知識を持っていないと、自分にとっても相手にとっても辛い場面が出てきます。
介護の仕事を目指すなら、まずは資格の取得を目指しましょう!

 


半年で資格を取って、一主婦から日本語教師になりました。

日本語教師になるためには次の3つの条件のうちどれか一つを持っていなければなりません。


①大学で主専攻または副専攻で日本語教育科目を履修し卒業している。
②日本語教師養成講座にて420時間以上の教育を受けている。
③日本語教育能力試験に合格している。
私は②の養成講座を受講し、日本語教師への条件を満たしました。

 

日本語教師になろうと思いついたきっかけはハローワークです。


ハローワークの求人広告を順に見ていて興味が沸きました。


ですが、条件を見ると、上記のようなことが書いてあり、当時この3つのうちのどれも満たしていなかった私はいったんあきらめかけました。


ところが同じハローワーク内に職業訓練校の案内が出ており、その中に日本語教師養成講座があったのです。とんとん拍子に受講が始まりました。

 

要した時間は毎日5時間。週に5日を半年です。職業訓練校にて勉強しました。職業訓練校が良かった点は二つ。


一つは受講料がかからなかったという点。


もう一つは就職を斡旋してくれたという点です。

 

2ヶ月間という少しの期間ではありましたが専業主婦としていわば家に引き篭もっていた状態でしたので、急に社会復帰することへの不安や自信のなさがありました。


ですが授業には、面接や履歴書の書き方なども入っており、就職に対する個人カウンセリングなど、大変助けられました。


友人同士情報を交換し合ったりすることも多く、結局、先に就職が決まった同級生からの紹介で都内の日本語学校に就職が決まりました。

 

日本語教師は今や引っ張りだこ。溢れかえるアジア圏からの留学生で、教師の方が足りないので、よほどのことがない限り採用試験は受かります。


時給は1600円前後で、学校によって違います。


準備が大変な仕事ですので最初は毎日は入れず、だいたい新米教師は週に2日からが稼働日です。


そのため月給は平均3~5万円ぐらい。でも、やる気さえあれば、すぐに日数も増えていきます。


同僚も主婦が多ければ居心地もいいです。新人教師の年齢層も幅広く、20代~60代までが新人として活躍しています。


東京オリンピックというビッグイベントもあり日本に関心が集まっています。将来性もあることから、今、就くにはいい仕事だと思います。

 

アルク ショップ

余談ですが、私の友人でこれからのニーズを考えて、児童英語教師養成講座を受講している友人がいます。

 

2018年からは、学校の英語教育が、将来的に「英語で討論・交渉できること」をめざした実践的な英語教育へと変化をしていくそうなので、それを見据えて今から準備しています。

 

友人は1000時間ヒアリングマラソンで有名な、アルクに申し込んだようです。「アルク児童英語教師養成コース」は、「小学校英語指導者」の資格認定を行う、NPO小学校英語指導者認定協議会から、指導者養成講座として認定を受けていて、一定条件を満たすと「小学校英語指導者資格」の取得を目指せると言っていました。この資格取得者を目指すならアルクがメジャーなのだとの事でした。

アルク p7


WEBデザインの仕事は今後一押しの仕事

私は、ハローワークの窓口で紹介された、職業訓練支援制度を使って、WEBデザインを専門学校(ハローワークと提携している職業訓練校)で習得しました。


期間は、予備的なPC技術習得に3ヶ月間要し、その後WEBデザインと簡単なWEBプログラミングの習得に半年間かかりました。


時間は、前者が295時間で、後者が665時間でした。費用はすべて国が負担してくれ、支払ったものは教材費として3,500円程度を自己負担しただけです。

 

勉強のレベルで言うと、前者は簡単すぎて、ほとんどの受講生が余り意味が無いように感じていたと思います。私も、実は教えてもらったことはほとんど自分で出来ていましたので、時間が無駄かなとも思いましたが、次に進む際のステップとして、休まないで通いながら、授業中はほとんど作りたいと考えていたサイトのための資料集めをしていました。つまり、内職をしていました。

 

次に進んだ本題ともいえるWEBデザイン講習では、座学形式の講義が入校後2週間みっちり続きました。このときが一番つらく、とにかく退屈でした。また、日進月歩の技術であるWEBデザインについて、座学で習うことにあまり意味がないことは、教えている講師自体がよく知っていて、とにかくこれも決まりなので聞いていてくださいという感じでした。

 

2週間の退屈な講義の後、キャリアサポートを担当する方から言われたのは、就職に際して必要になるものは、職業訓練校にいる間に作成するポートフォリオになりますという話でした。経験のない皆さんが企業に売り込みを図って実際に就職をするには、それ以外にありませんといわれました。

 

残りの期間はすべてポートフォリオ作成の訓練に費やしてくださいといわれ、ポートフォリオを作成するに際して必要になる知識は、適宜講師に質問するよう指導されました。

 

それで半年近くほとんど毎日、マンツーマンで講師に分からないことを聞いて、分かるようになるまでとことん教えてもらいながらWEBデザインとプログラミンニングのイロハを習うことが出来ました。結果として、私は職業訓練終了時点で3つのポートフォリオを用意できました。

 

それを使ってした就職活動は、予定派遣でした。訓練終了間際に派遣会社の人がリクルートに見えられ、ポートフォリオをお見せしたところ、予定派遣を進められたからです。


担当者同伴で面接を受け、WEB製作会社に予定派遣で勤務出来るようになりました。即戦力でしたので、成果報酬制での採用になり、派遣会社を通して私が受け取っていたのは一件10万の制作費でした。そこで仕事を覚え、正社員になることを請われましたが辞退し、今はフリーで仕事をしています。


40歳を機に事務職を辞め、保育士になりました

20代からずっとパソコンを使ったOA事務などを中心に派遣社員として働いていました。
しかし年齢とともに求人が激減していることを実感していたので、以前より関心のあった保育士資格を取得することにしました。

 

保育士資格の取得方法は大きくわけて2つあります。

1つは厚生労働大臣指定の大学、短期大学、専門学校などの指定保育士養成施設へ進学し、その課程を修了することで保育士資格を取得方法。

 

2つ目は毎年1回行われる国家試験である「保育士試験」を受験し、合格することです。ただしこの試験には受験資格があって、大学・短大・専門学校(2年制以上)を卒業していることが必要です。

 

またこれにあてはまらない場合でも、児童福祉施設での勤務経験が受験資格の条件となります。高等学校卒であれば2年以上かつ2880時間以上、中学校卒であれば5年以上かつ7200時間以上の実務が必要との事です。

 

また、筆記試験と実技試験の2つに合格する必要があります。実技試験は筆記試験科目をすべて合格した方のみ受験できます。

 

私は保育士試験を受験し、合格を目指すことにしました。


1年目は通信講座を申し込みました。テキストはとても良かったのですが、なかなか自分に甘えが出てしまい、積極的に勉強ができませんでした。添削もほとんど提出しないままになってしまいました。


効果があったかどうかよくわからないまま、1回目の保育士試験を受験しました。結果は8科目(幼稚園免許があるため2科目は免除です)のうち4科目合格でした。残り4科目のうち3科目はとれそうだったのですが、小児栄養がとても難しく、次の試験でも合格出来ない可能性があったのでほかの勉強法を探しました。

 

2年目は、通信大学で勉強しました。不合格科目4科目分を科目履修生という形で、履修出来れば、前の合格科目と合わせて合格になると言う制度があると言うのを知ったからです。


保育士試験4科目分は、大学では7つの講座を受講する必要がありました。
この7つのうち、3つはレポート1本+スクーリング、4つはレポートを2本提出する必要があり、どの講座も終了試験を受けなくてはいけないので、なんとか自宅から通える大学を選択しました。


スクーリングまでは何をしたらいいのかあまり分からなかったので、漫然として過ごしていたのですが、スクーリングで教授の話を聞いたりするうちに、対策がわかってきました。このスタートが出遅れたことで終了試験の試験日時がかぶってしまったため、1講座は取得できませんでした。


最終的に3年目に1科目受験し、合格したので、無事保育士資格を取得できました。
保育士は時給が安く今は905円で働いています。ただ、今までの子育て経験も生かせて、OA事務をやっていた経験も重宝してもらえるので、働きやすいと感じています。保育士は慢性的に数が不足しているので、求人もとても多いので働き口に困ることもありません。


保育士数が少ない現在、短い時間でも雇ってくれる園が多いです。主婦の経験を生かしながら、時間のある時だけ働ける保育士は、主婦の働きやすい職場といえると思います。