シングルマザーと持ち家

幸せボンビーガール見ていたらすごいシングルマザーの方がいました。

 

なんとある制度を利用して青森に子供と引っ越しして生活しているんです。

 

ある制度とは、、、彼女は子供と新築の一戸建てに住んでいるのですが、そこに20年位住み続けるとその家が自分の持ちに家になるという制度なんです。その間の家賃は毎月3万5000円です。

 

それ以前は築24年の千葉のアパートに暮らしていたそうです。

 

こういう制度、最近あちらこちらで聞きます。自治体の空き家対策とか過疎化対策のためです。ずっと住んでくれたら○○という特典があるという制度です。

 

彼女曰く、このまま千葉で暮らしていて果たして自分の稼ぎで自分の家が持てるだろうか・・と。

 

絶対無理だ。であるならば、この制度を利用しようと考えたそうです。

 

いきなり青森の「田舎暮らし」を選択するとはすごいです。縁もゆかりもないところです。しかも冬の雪深さが半端ないそうです。

 

でもめちゃくちゃのどかで自然豊かでお庭でお野菜とか豊富にとれて、子供ものびのび育っていて、とても豊かな生活でしたよ。

 

都会の狭いアパートでぎすぎすクラスより良いと移住を選択するのも、あり。と思いました。

 

今は市で紹介された介護施設でのお仕事をされていましたが、いずれ正看護師の資格をとって村の人の役に立ちたいと話されていたのが印象的でした。

 

人生選択の連続。離婚してからもどんな選択をしていくかによって本当に自分と子供達の人生は変わっていくんだなぁと感じました。そしてその選択をしていくのは他でもない「自分」。

 

子供のためにもこういう積極的な「攻め」の人生もまたありかも、と思いました。

みんなの夢アワード

「みんなの夢AWARD」とは、みなさんからこんな夢を実現させたい、という夢を
募って、選考の結果、みんなに夢を与える一番素敵な夢に贈られる賞です。

 

去年のファイナリストには、シングルマザーハウスを設立させた大津たまみさんという
方が選ばれていました。子どもたちを孤独から救うシングルマザーの応援団長という
お立場で、プレゼンテーションをされたようです。(彼女自身もシングルマザーです)

 

ひとり親の小さな子どもたちがひとりで過ごす時間を少なくする、という事を目標に掲げて、
シングルマザーハウスを全国に100棟建てることを目標とされています。

 

私も離婚した時に、思ったものです。シングルマザーのためのシェアハウスを作りたい。

離婚して感じたのは、シングルマザーは孤立しやすい、そして人手が足りない、という事。


絶対に一緒に暮らしていたほうが、いい。助け合えるし、人手不足をカバーし合えるから。

 

彼女の名古屋にある、シングルマザーハウス1棟目は、白いレンガの外観に、日差しが差し込む
リビング。内覧に来られた方は思わず笑顔がこぼれるんだそうです。

 

この話を聞いて私が真っ先に頭をよぎったこと。昨年離婚して、つい最近市営の母子住宅に入居できる
ようになったという私のシングルマザーの友人の話。

 

築50年の団地で、外壁はボロボロ。なんとトイレはまだ和式。エアコンをつけたいのだけど

壁に穴をあけてはいけないという事で、なんと小窓から配管するのだとか。確かに市の財政は豊かではないし、

税金が投じられているから安く入居できるので贅沢な事は言えませんが、それにしてももう少し何とかならないか・・・と思います。

 

安いんだから、とりあえずそれで我慢しろ・・・みたいな。

 

贅沢ではなくって、とりあえず心がさび付かないような住環境は絶対重要だな、と思うのです。

 

シングルマザー=貧困=心の貧しさには、つながって欲しくないのです。

 

シングルマザーになっても貧困に陥らないように、私は必死で働いて、どうやったらお金を効率的に稼ぎ
増やせるのかを考え続けています。

 

シングルマザーも支援に頼りすぎることの無いように自立が必要です。

 

とはいえ、弱い立場には誰でもなりうるので、私もいつか支援する立場になりたい、と常々考えています。

 

支援されていた方が、いずれ支援する側へ。そんな良い循環が生まれたらとても良いですね。


人生のストレスランキング

人生のストレスランキングって知っていますか?

 

1位、配偶者の死(100)
2位、離婚(73)
3位、夫婦の別居(65)
4位、刑務所への収容(63)
5位、近親者の死亡(63)
6位、大きなけがや病気(53)
7位、結婚(50)
8位、失業(47)
9位、夫婦の和解(45)
10位、退職・引退(45)

 

配偶者の死を100とした時の、ストレスの強さを表しています。1968年のアメリカの二人の精神科医が発表したものです。

 

TOP3は全て夫婦関係の事ですね。つまり、夫婦関係に問題がなければ、結構幸せってことになります。

 

はい、私「夫婦関係」失敗しました・・・・第2位のストレス感じちゃいました。(笑)しかも、別居もしたから第3位も感じちゃってる。ダブルだぁ。刑務所への収容より、ストレスが重いって・・・キャーッ。

 

こんなランキングだされたって、失敗したものは失敗しちゃったんだから、笑うしかない!

 

ところで、よく「すごい辛い経験をされた方とかが、こういう経験があったからこそ、色んな気づきがあって良かった」というような発言をされているのを聞いて、「色んな気づきはいらないから、そんなつらい経験はしたくない」と本気で考えていましたが、人生第2位&3位のストレスを立て続けに感じてからはや、2年経過。

 

最近は、「辛い経験は、結構人間味を深くする・・・悪いものではない・・・人の優しさとかに本気で気づく」などと考え方が若干変わってきたものだから、自分でも驚き。

 

そもそも、人生ってトラブル続きなんですよね。ある意味。どの人にとっても、平坦だけな人生はないです。そういう事を身をもって体験させていただきました、ハイ。

 

小林麻央さんが、「人生色どり豊かに生きたい」ってブログにのせていらっしゃいましたが、やっぱりどんなに大変でも、(ストレスランキング2位、3位でも・・しつこい)そこから前向きに生きていくのが一番大切っていうことですね。

 

最終的に、私は死ぬときに、自分の人生のどんな側面も、「喜劇」であったと思えたらいいなと思います。「悲劇」ではなく。


★苗字が変わる★

今日、小1の次男が、「今日から○○君が○○に名前が変わるんだって。先生がそう言ってた」という話をしてくれました。

 

それを横で聞いてた長男(小4)が、ぼそっと「離婚したんだね・・・」と。(いやいや、再婚かもしれないよ)

 

で、次男に、「先生がそう発表して、みんなどうだった?」と聞いたら、「えーーっそうなの!?て言った」と。

 

次男の話を聞いている限り、小1くらいだと、どうしてそういう風になったのか、という考えには至らないようで、ただそのまま苗字が変わるという事実を受け止めるみたいです。

 

私は、苗字を変えるという勇気がなく、(子供がかわいそうだと思ったから)そのまま元夫の姓を使う事を選択しました。長男がもうすぐ3年生という時だったので、何となく抵抗がありました。

 

ですが、小1位だったら何とか行けそうですね。いじめられたり、とかいう事はなさそうです。数なくともうちの子の話を聞いている限りは、それによってその子をからかったりとか、そういう事はなさそうです。

 

数日前に、やはり次男のクラスの女の子のお宅が離婚した、という話を書きましたが、やはり珍しくないというか・・・段々日本も「離婚」が珍しくない感じになってきたのかな・・・と思います。

 

次男のクラスでもある日突然来なくなった女の子がいて、お母さんが外国人だったので子供を連れてお母さんの国に帰ってしまったという事がありました。

 

人生いろいろあります。

 

人生、選択の連続です・・・・。


離婚大国はどこ?

「離婚率の高い国ランキング」発表されました。

 

驚くべきことに、1位の国の離婚率は驚異の71%です!

 

どこだと思いますか?

 

1位 ベルギー(71%)

2位 ポルトガル(68%)

3位 ハンガリー(67%)

4位 チェコ共和国(66%)

5位 スペイン(61%)

6位 ルクセンブルグ(60%)

7位 エストニア(58%)

8位 キューバ(56%)

9位 フランス(55%)

10位 米国(59%)

 

となっています。日本が気になって仕方ありませんが、書いてありませんでした。

いずれにしろ、ヨーロッパ多いですね。逆にアジアはランクインしていませんね。

 

ベルギーみたいに、7割の人が離婚する国だったら、きっと罪悪感とかなくなるんでしょうね。

 

逆に「愛」がなくなったのに、なんで一緒にいるわけ?ってな感じなのでしょうか。

 

日本はまだまだ「世間体が悪い」という理由で離婚を踏み切れない方も多いでしょうが、私の感覚では、結構、離婚経験者、多い気がします。再婚者も多いです。

 

長男のクラスだと、クラスに29人いますが、私が知っているだけで一人親家庭は5人います。今年になって離婚した、という人もいます。

 

離婚は、しないに越したことはないですが、離婚に迷ったときに、ベルギーみたいにこういう国もあるんだ~という事を知ると、何だか気が楽になりますね。

 

グローバルな視点で!


★子供のために★

今日次男(小1)が、話してくれました。

「今日ね、学校でね、さやかちゃん(クラスの女の子)がね、朝泣きながらきたんだよ」と。

「なんで?」と聞いていたら、

「お父さんとお母さんが離婚したの」と言っていたとの事でした。

 

それを聞いて胸が張り裂けそうになりました。

 

私は離婚した親の立場であり、私の両親は別に離婚していないので、本当の意味では子供の気持ちはわかりません。


やはり子供にとっては色々な意味でショッキングですよね。

 

まず、大好きなお父さんとお母さんが仲良くない・・・という事に始まって、最終的にどちらか一方と暮らさないといけなくなる訳ですから。最悪です。

 

私がもし学校の先生に自分の息子が「学校で離婚が理由で泣いていた」なんて聞かされたら、いたたまれないです。

 

まあでも一番泣きたいのはお母さん自身でもあります。

 

離婚はしないに越したことはありません。が、起きている現実はどうしようもありません。

そして決断は常に前向きであるためにするためのものです。

 

だから、私は全てを乗り越えてお母さんに前を向いてほしいです。

 

自分がボロボロであったとしても、そういう子供の気持ちも丸ごと受け止めなくてはなりません。それが責任です。

 

離婚をしたら、やることは一つ「気持ちを切り替える」という事です。これに尽きます。

 

過去を振り返っても何にもなりません。これからどうやって「幸せに生きて行くか」という事に向けて動きだすのです。

 

子供を傷つけ、悲しませているのは事実です。でも一方で子供の順応性はすごいです。すぐに新しい環境に順応していきます。

 

そのために必要なのは、お母さんが元気で前向きで笑っていることです。

 

だから、とりあえず、子供の前で笑っていきましょう!大丈夫。きっと大丈夫。


★2015年に離婚した夫婦は22万5000組!★

日経DUALの調査がとっても興味深いので紹介します。

 

そもそも日経DUALというのは、働くママ、パパのためのお役立ち情報サイトになります。

 

このサイトは子育てをしながら仕事と家庭を両立している夫婦のために役立つ、そしておもしろい記事が沢山ありますので、暇なときに私はいつも眺めています。(無料会員でも結構楽しめます)

 

ところで、今回、この日経DUALの中に、

 

読者の7割が「離婚を考えた」 夫婦の実態調査」 という記事がありまして、興味深くて目が釘付けになりましたので、皆さんも良かったら読んでみてください。

 

こ~んな調査結果が出ています。

 

・日本では2分20秒に1組が離婚している。

・日経DUALで行った「夫婦関係と離婚に関するアンケート」では412人中298人、つまり7割以上の人が「これまでに離婚したいと密かに考えたことがある」と回答している。

・離婚を考えたきっかけは

 1位は「性格・価値観の違い」49.8%、

 2位「家事・育児分担の不公平」35.2%、

 3位「モラハラ(言葉の暴力など)」26.8%、

 4位「子どもへの教育観の不一致」21.3%、

 5位「性生活でのギャップ(セックスレスなど)」21.1%、となっています。

・「離婚しても生活していけると思う」と答えた人が65.4%(男性で62.0%、女性で66.0%)

・養育費の額は「1万円以上~3万円未満」28.2%、「3万円以上~5万円未満」25.6%、「5万円以上~7万円未満」20.5%となっています。

 

私が、一番興味深かったのは、「離婚したことに後悔はありますか?」と質問です。

結果は「ある」6.6%、「ややある」4.4%、「あまりない」17.6%、「ない」65.9%。「あまりない」を含めると、83.5%の人が「離婚したことへの後悔はない」と答えています。

 

良かった~。みんな、前を向いている!!しかも男女差で見てみると、

 

女性の場合「あまりない」20.3%、「ない」71.6%合わせて、9割を超えること。一方男性は、「後悔がある」21.1%、「後悔はややある」10.5%と3割強は「後悔」を何らか感じていることに。

 

女性の方が踏ん切りが良いのですね。

 

今回は、離婚事情の統計調査でしたが、連載でどんどん続いていきます。

 

【子どものための優しい離婚講座 特集】
第1回 読者の7割が「離婚を考えた」 夫婦の実態調査
第2回 意外と知らない離婚イロハ 弁護士相談、調停、別居
第3回 「リコン」の三文字 パンダ親父にも意外と身近?
第4回 教えて弁護士さん「これって離婚できますか?」
第5回 親権の行方、ありがちなトラブル 養育費の現実
第6回 離婚or別居 子への影響を考えて親ができること

 

離婚の2文字がちょっとでも頭をかすめたら・・・・ぜひ参考に読んでみてください。

 


★別居は期限を決めて★

私の今の職場に「別居中」の女性がいます。45歳くらいの方です。

 

結構仲良くなったので、「これからどうするの?」と尋ねてみると、「別居期間は1年と決めていて、一年たったらどうするか再度話し合いをする」との事でした。

 

(すかさず、離婚大全集お貸ししました!離婚を迷っている人も読んだらいいと思ったからです)

 

そんなこんなでしばらくその話題から離れること数か月、最近になって、彼女が会社を辞めることがわかりました。じゃあ、旦那さんの元に戻るのね、と思ってそれはそれでよかった、と思ったら、なんと話し合いの結果、「離婚」になったのだそうです。

 

離婚して実家に戻るので、今の会社は遠くて通えないのだそうです。

 

でもよくよく話を聞いてみたら、初めからどうやら彼女の心は決まっていたようです。

 

彼女にとっての別居期間は、彼から実際に離れてみて本当に精神的にも一人でやっていけるかを試す、そして離婚する準備を整えるための時間であったそうです。

 

(なので離婚大全集を読めてすごい良かった、と。気持ちの整理もついたし自分のやるべき準備がわかったので、とてもスムーズに事が運んだと)

 

彼女のように別居期間を置くというのは結構おすすめです。離れてみてわかることもあります。

 

私は・・・どんなに抑圧された中で生活していたのかがわかりました。息をひそめて、旦那の顔色をうかがって自分らしさのみじんもない生活をしていることに気づきました。

 

渦中にいるときは、必死すぎてわかっていませんでしたが、離れてみると見えてくることがあります。

 

冷却期間という意味合いもありますしね。あるいは、お互いの良さを再認識する機会になるかもしれませんしね。

 

ただし、少しでも「離婚」の文字がかすめての、別居であれば、家を出る前にやることがあります。

 

このサイトにも書いてありますが、「ある程度のリサーチ」です。旦那の財産とか、家の価値とか。一度離れてしまうと、手に入りにくいものがあります。(詳しくは岡野あつこ離婚大全集読んでみてください)

 

それから、別居期間ははじめから決めておいた方がよいと思います。彼女のように。

 

ズルズルと結論がでないままになると、問題が長期化し、複雑化することがあります。

 

離婚は一大事です。どうか彼女が幸せになりますように。(でも彼女、妙にイキイキしていたからきっと大丈夫に違いない・・・)

 


★貧困に陥らないために★

子どものいる家庭の平均就労年収が658万円なのに対して、母子家庭では181万円と約3分の1にとどまっています。またひとり親家庭の子どもの貧困率は54.6%(平成24年)と言われています。

 

離婚してはっきりと理解しましたが、こういう生活になることは十分に考えられます。

 

ざっくりな計算をすると、181万を単純に12か月で割ると15万ほどです。時給950円×8H×20日で大体152,000円ですから、例えば近くのスーパーでレジ打ちなどのバイトを毎日8時間、月に20日働くとちょうど母子家庭の平均就労年収になると考えれば、理解しやすいと思います。

 

今の日本では、国だけの保証だけでは、この問題はカバーできていません。ある程度自力でなんとかしなくてはなりません。

 

ですから、特に子供のいる方は、離婚は用意周到でなければなりません。

 

言い方は悪いですが、「取れるものは全て取って」離婚しなければ、本当に181万円で生活をしていかなければならない生活になる可能性があります。

 

「とにかく何もいらないから、早く離婚がしたい、関係を切りたい」

 

そう考える人もいると思いますが、181万円という数字の重みを頭に常にいれていただきたいと思います。

 

現在私は養育費をかなりもらい、それなりに高い時給で働いているので2人の子供の習い事に5万円をかけられていますが、もし私に何も準備がなければ、残念ながら子供がやりたいことを諦めさせていたと思います。

 

離婚は逆算から初めてください。子供を一人前にするためにいくら必要か、いくら自分が稼げるか。そして足りないのはいくらか。従っていくら養育費で必要か、財産分与でどのくらいもらえそうか。などなど。

 

無戦略な離婚は必ず子供にしわ寄せがいきます。

 

貧困という言葉を聞くにつけ、心が痛む、今日この頃です・・・・。

 


★面会交流と再婚相手★

久々に晴れました。

今年のシルバーウィークはほぼ雨のまま終わってしまい、なんだか消化不良な感じです。

 

子供達がキャンプに行ったときの、寝袋を洗濯したいしたいと思いつつ、どうもすかっと晴れた日に巡り合えず、なんと今日まで持ち越してしまいました。

 

今日は朝から洗濯機を3回まわし、部屋の掃除をしまくって、すっきりしてブログを書いています。部屋がきれいという事は、頭も古回転するし、いい事づくめです。

 

と、こんなに朝から仕事がはかどるのも、今日は子供二人が父親と出かけているため。厳密に言うと、父親とその再婚相手と朝から遊園地行っています。そう、今日は面会交流の日です。七時に出発したため、まあ、仕事がはかどるはかどる!

 

久しぶりに迎えにきましたが、もちろん家の前まで迎えにくるということはなく、近所のコンビニで時間を決めてそこで合流します。子供達二人で行くので私が顔を合わせることがないので助かります。

 

月1回の面会で子供の引き渡しに、顔を合わせなくてはいけない方もいるでしょうか。私もしばらくそうでした。もうそれが耐え難くて耐え難くて。色んな意味で。

 

まずは子供に申し訳ないという気持ち。ママとパパがそれぞれ厳しい顔でにこりともせず、目も合わせず、子供を引き渡すという事だけに徹する。それを見せなくてはいけないのが辛かったです。

 

それから、面会交流が養育費との交換条件みたいに感じた罪悪感。子供と会わせる代わりに毎月○○万円払う、みたいな。実際はそんなことはありません。面会しようがしまいが、子供にはお金がかかるので養育費をはらう義務が彼にはあるわけですが、お金を払っている方からすると会えないなら払いたくない。。。という感情があるようでして。

 

まぁ色んな気持ちが交錯しながら、1年近くそんなことを続けましたが、(あれは胸が裂けそうな経験でした・・)月1回旦那の事を思い出さなくてはいけないという事も嫌でしたし。しかも月1回なんてめちゃくちゃ早く来るんですよ!

 

今は、次男が一年生になったのを境に、途中まで電車で連れて行って、○○駅になったら降りるんだよ、と二人をそのまま乗せておいて私は電車を降りて、折り返します。おかげで彼の顔を見なくてすむようになり、精神的ストレスが大分減りました。

 

もし、面会交渉で元配偶者と顔を合わせるのが嫌で仕方ないという方は、以前のブログで他人に頼む方法について書いてありますので、ご覧ください。

 


★離婚しても悩みは消えない★

当然の事ながら・・・離婚しても悩みは消えません。笑

 

旦那が・・・だった悩みが

 

子供が・・・お金が・・・将来が・・・・

 

と悩みの内容がよりリアルに変わるだけです。

 

それでも旦那がいつキレやしないか、外に締め出されないか・・・等々ビクビクしながら悩んでいたことを考えると、悩みが大分建設的になったと思います。

 

ところで、オリンピックが終わってしまい、なんだか燃え尽き症候群になりつつある私ですが、みなさんの好きな種目は何ですか?

 

私は大の柔道好きです。日本人の血が騒ぎます!?

 

ベイカー茉秋選手は、ハーフでかっこいいですね。彼のご両親も、彼が割と小さいころに離婚しているそうです。

 

女で一つで育てて・・というスポーツ選手、結構多い気がします。

 

そんな茉秋選手のお母さんが、テレビに出演されていて、「子供が努力して、夢を叶える姿を見ることは親としてとても幸せ」というような内容の事をおっしゃっていました。

 

「うんうん」と私も深く共感しました。私も子供が頑張って壁を乗り越えていく姿というのに何度も励まされてここまできました。

 

悩みは尽きないけれど、私も子供のためにもっと頑張ろう~と思った夏なのでした。

 

 



離婚後の親子面会交流

離婚後の「子の幸せ」を"第三者"に頼る親たち

「面会交流」の現場がいま、様変わりしている

 

こちらの東洋経済ONLINEの記事をぜひ読んでみてください。

 

各人の働き方や家族の形が多様化することで「幸せの形」もひとつではなくなっている昨今。そんな中で「子どもにとっての本当の幸せ」を考えることの難しさと、重要性が浮かび上がって来ました。

 

という一文にちょっと胸が切なくなります。私は離婚したことそのものが「子供にとっての本当の幸せ」から一歩遠ざけてしまっていると思うからです。この点はきっと心のどこかで一生死ぬまで申し訳ないな・・という思いは消えない気がします。(でもそれを子供に絶対に感じさせないように、私はふるまっていきますが)

 

さて、この面会交流のやりとりを第三者に託すということですが、なぜこういう事になってしまうかという事は非常に理解できます。調停や裁判までした夫婦はもうドロドロしすぎて、相手の顔も見たくない、メールもやりたくない、連絡もとりたくない。という状況に陥ります。私もそうでした。

 

あまりにも嫌すぎて、私も面会交流の日時とかを決めるやりとりが嫌で嫌で仕方ありませんでした。日時だけ決めたいのに、余計な私への侮辱といったような内容をついでに送りつけたりして精神的に本当に嫌でした。さらに、相手の家の最寄り駅まで連れて行っていたので、そこで顔を合わすのも非常に嫌だったのです。なるべく子供たちの前では「嫌悪感」まるだしみたいな表情はできないと思っていましたし、非常に難しかったです。

 

今は、子供も二人とも小学生になったので、子供と父親で連絡を取り合って日時なども決めています。何かあると直接父親が子供達の携帯に電話をしてくるので、本当に心が穏やかになりました。最寄り駅まで連れていくこともなく、2駅位まえまで一緒に乗っていき、私はそこで折り返して戻ってきてしまうので、相手の顔を見ることもなくなりました。

 

今は、世間の風潮的に面会交流が大切だという流れです。調停の待合室にもそういった冊子が沢山ありました。確かに面会交流自体は良いと思いますが、実施するには、私のように精神的ハードルは高いと思います。

 

私も第三者にお願いできるのであれば、そういう選択をしていたかもしれません。その位元夫は私への当たりが強いというか、私への憎しみというか、そういうものが強かったので、第三者に入ってもらえるのであれば非常に精神的に楽になれると思います。

 

この東洋経済の記事には、そういう事を扱っているNPO法人の事が書かれていますので、ぜひこの記事を読んでみてください。

 

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離婚後夫名義の家に妻が住み続ける場合

私の友人が離婚し、離婚後も子供の環境を変えたくないという理由で、結婚当時から住んでいた家にそのまま住むことになりました。

 

離婚後に夫名義の家に住む、そしてローンも夫が払う。

 

子供たちはそのままの学校に通えるし、環境も変わらないので、そういった面では何となく合理的に思えますが・・・

 

このケースは結構トラブルも多いと聞きます。始めはきちんと払われていたローンが滞ったりするなど・・・。

 

それを防ぐためにも、家の名義を妻にして、ローンは夫にするという事もできるようです。いずれにしろ、ややこしい話になりそうですが・・・。

 

ところで、その友人の話に戻りますが、彼女は児童扶養手当の受給手続きに行ったら、公正証書が必要だと言われたとの事です。彼女は公正証書を作っていなかったのですが、児童扶養手当を受けるために公正証書をきちんと作るそうです。

 

不正受給が横行しているので、とにかく役所も厳しく調べています。 当然ですが。

 

彼女のように夫名義の家に住むというような場合は、かなり細かく調べられます。

 

ローンを夫が払うという事は、「援助」を受けているという事と同じなので、養育費と同じ意味合いで理解される事が多いです。

 

児童扶養手当は国の制度ですが、審査基準が市区町村でまちまちなので、注意が必要です。

あらかじめ、児童扶養手当の基準については、よく調べたほうがよいです。

 

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児童扶養手当の支給月

先日、会社の人がこんな話をしていました。

 

今回の案件は、親会社の、うち(子会社)への支払い条件が、月末締めの150日だと。キャッシュフローが悪くって仕方がない。親会社なのに。子会社いじめじゃん。と。

 

つまり100万親会社に売り上げたのに、支払われるのが、約5~6か月後なので資金繰りが大変って話です。

 

この話を聞いてふと思ったのが、児童扶養手当です。

 

児童扶養手当の支給月は、(市町村によって違うのかもしれませんが、)私の市町村では、8月、12月、4月の年3回です。

 

4月~7月の分が8月に、8月~11月の分が12月に、12月~3月の分が4月に支払われています。

 

つまり4か月分がまとめて支払われるんですよね。これってめちゃくちゃキャッシュフロー悪いですよね。児童扶養手当をもらっている人はそれなりに生活に厳しいものをもっているので、もう少し短いスパンで支払われた方が絶対楽です。

 

家賃は毎月払わないといけないですからね。毎月一定額入ってきたほうが、やりくりが楽になります。

 

それで、つなぎのために消費者金融のような所で借りてしまう人もいるというのを聞いたことがあります。

 

事務手続きと振込手数料がかかっているので、毎月とは言わないまでも、2か月に一回支給があるとしたら、かなりの方が楽になるのではないでしょうか。

 

ちなみに児童手当も2月、6月、10月が支給月です。やはり年3回の支給です。

 

児童扶養手当は緊急性が高いので、やはりもう少し短いスパンで考えていただきたいですね。

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子連れ婚活

もし、一人親で、子連れ婚活をしたいという方、「毎日新聞 6月5日 くらしナビ ライフスタイル」に詳しく記事が載っていたので、ぜひ読んでみてください。

 

記事をまとめてみますと、

・ツヴァイでは月1回程度「お子様連れパーティー」を開いている

・婚活には子供の親 より パートナーを求める姿勢が大切

・継子とは実の親子のようになるのは難しい、と割り切りも必要

・子供を相手に合わせるのは、できれば再婚を決めた後に。→(これは正直意外でした。)

・婚活時の子供の年齢の目安(9歳未満、17歳以上)

 

こんな感じでしょうか。

 

私自身は、再婚したいとはあまり今は思いません。「離婚」という儀式が大変すぎて( ;∀;)。今はまだそんな気にはなりません。ですが、「パートナー」がいたら良いだろうなぁと思います。やっぱり話を誰かに聞いてもらいたい、という思うときは沢山あり、色々相談したいし、相手の話も聞いてあげたいと思います。

 

ステップファミリー(子連れ再婚家庭)は相当難しいと個人的に思います。それを乗り越えるエネルギーが私にはまだありません。でも実現してうまくいくのだった素晴らしい事だと思います。欧米では結構当たり前にあるようですし。

 

今は、子供にも手がかかるし、派遣社員という不安定な身なので、まだそういった事を考える余裕と時間がありません。もう少し私も子供も精神的に、経済的に自立したら、そういう事も考えるようになるかもしれません。

 

先ほど書いたツヴァイの「お子様連れパーティー」では、保育士さんもいるようですので、安心ですね。ちなみに、子連れで再婚を希望する会員は全体の2%だそうです。

 

何はともあれ、幸せになるために、離婚したのですから、自分の手で幸せを勝ち取って行きましょう!

 

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離婚式

昨日、会社の帰りに車を運転しながらラジオを聴いていたら、離婚式プランナーの寺井広樹さんがお話しされていました。

 

最近「離婚式」という言葉、良く聞きますね~。新聞でも数日前に読みました。

 

ニーズがあるというのが驚きです!

 

今まで350組も離婚式をあげているのだとか。またそのうちの5%位は、離婚式の後に、離婚することを辞めているのだそうです・・・。離婚式をすることで、かえってもう一度頑張ってみようと思うのでしょうか。

 

ところでうるう年の2月29日は「2人に29(ふく)あれ」ということで円満離婚の日なのだそうです。

 

また、離婚式の流れは、

①離婚に至った経緯を司会者が参列者に説明

②お二人から一言

③友人挨拶

④結婚指輪を二人でハンマーでたたき割る

⑤会食

 

その他に、オプションでスライドショーなどがあるらしいのですが、それを見ながら泣いてしまうのは、男性なのだそうです。女性はもうすでに前を向いているというか、決意を決めて、この離婚に臨んでいるのでしょう。

 

一般的に女性は異性との関係を"上書き保存"、男性は"名前を付けて保存"と言われますよね。

 

男性の方が未練が残りやすいらしく、離婚式を申し込んでくるのは9割は男性なのだそうです。

 

また、さらに驚いたのが 寺井さん、離婚式プランナーを養成しているらしく「離婚式プランナー検定」まで作ったのだそうです。

 

まぁ、考えてみるとありそうでなかった「式」ではありますが、ナポレオンも離婚式をやっているそうですよ。

 

いずれにしろ、私は離婚式、絶対にやりたくないですね。けじめ云々の前にとにかく早く関係を断ちたかったので。上書き保存というか、即刻「デリート」したかったです・・・。

 

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ハーグ条約

先日市役所のこども課に書類を取りに行ったとき、セインカミュさんと子供が寄り添ったポスターが貼ってありました。

 

ハーグ条約 についてのポスターでした。

 

自身が離婚した時もこんな大変な事は二度ともうないだろう・・・と考えましたが、国際結婚をした方々が離婚するとなると、これまた大変な事だろうなあと想像します。

 

日本は長い間、ハーグ条約加盟国ではありませんでしたが、2013年5月、ついに日本もハーグ条約加盟国となりました。

 

これにより、子供が出生し離婚をした国の司法に準ずるようにすることが、義務づけられた事になります。


次男の保育園にも一クラス20人の中に片方の親が外国人である子が4人います。本当に国際結婚が増えたのだなあと感じる事が多いです。国際結婚が増えれば結果として国際離婚が増える訳で・・。


新しい法律が施行されるのも仕方のない事とも思いますが。

日本がハーグ条約加盟国となったことにより、相手の承諾なしに、子供を連れて日本へ帰国した場合には、連れ去りと位置付けられてしまいます。

 

日本人妻が日本に子供と帰国した時を例とすると・・・

①日本人妻が子供と日本に帰国

②夫が自分の国の中央当局に「子供の返還を求める申立て」をする

③この申立が日本の中央当局に送られます

④日本では、子供と親を探し出します

⑤日本当局は子どもの任意による返還に必要な措置を講じますが(10条)、任意で帰らない場合は、連れ去った親に対して、原則として、子の返還命令を発します(12条)。

⑥その返還命令に基づいて、子どもはもとの国に返還されることになります。

 

こんな流れになるようです。(ただし例外もあります)

 

国際結婚って憧れますよね。私も憧れありました・・・( ;∀;)

 

でも一時の恋愛感情で突っ走るとなかなか後々大変な事になる可能性があるという事ですね。

 

二度も失敗しないように、次は用心には用心を重ねようとセインカミュさんのポスターを見て改めて感じた管理人でした。

 

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養育費を払わない親 日本の対応の遅れ

第2児以降の児童扶養手当が倍額に増えることになりました。小さな一歩ですが、ひとり親家庭に目が向いてきたことは有り難いことです。

 

しかし、児童扶養手当と自分の給料を合わせても、それでも生活が苦しい人は沢山います。

 

だから私が日本政府に動いてほしいこと、それは養育費を払わない人が「逃げ得」で終わるような今の現状を変えてほしいということです。

 

養育費を払う事が、「責任」から一歩進んできちんと「義務」のレベルになればこの問題は解決します。

 

例えば、北欧や、ヨーロッパでは養育する親は国から養育費を立て替えてもらい、国はもう片方の養育していない親から養育費を回収します。もし支払いに応じない片方の親がいれば、国は、強制的な徴収手段がとります。

 

またアメリカでは取り立てに対して援助しています。養育費を払う側が行方をくらませれば、居所を探します。給料から養育費を天引きすることも可能です。

さらに、養育費を払わないことは「犯罪」とされています。最悪刑務所行きになることもあるとの事です。

 

養育費の支払いは、日本ではあま~い「お約束」となっていますが、やはりひとり親の貧困脱出を考えると、もう一歩踏み込んだ政策を政府にも考えていただきたいです。

 

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離婚と寿命の関係

離婚をすると寿命が縮まると言われています。

 

特に男性は40歳時点での平均余命が
配偶者ありの方で39.1歳
離婚した方で28.7歳

と離婚した人の方が、10歳以上も寿命が短くなるデータがあるそうです。

 

離婚は、心労のストレスが確かにかかりますからね・・。

 

私が想像するに、離婚した時に、私は結構子供がいて救われたというか、子供をぎゅっとしているだけで安心できたというか、愛情をかけられる相手がそこにいたという事が大きかったと思います。それでかなり精神が安定していられました。

 

離婚後のストレスはこの愛情をかける相手を喪失するということも大きな原因だと思います。

 

逆に言うと、離婚後もケアーしてあげる対象とケアーしてもらえる対象がまたできれば、そこまで寿命が縮まらないのでは?とも思います。

 

それは何も新しいパートナーという訳ではなく、ペットを飼う事でもいいし、社会の役に立つような存在になることでもいいし、色々とあると思います。

 

離婚後は立ち止まってしまうとしんどくなります。喪失したものを考えると辛くなります。喪失したのであれば、それを何らかの形でうめることができれば良いですよね。

 

ちなみに私の元旦那は離婚後半年で再婚しました。こういった切り換えの早い人は寿命は縮まらないんだろうな・・・と思います。

 

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離婚理由が性格の不一致であったなら

離婚調停を行っている友人が、全然まとまらない、とぼやいていました。

 

ところで、離婚理由の第1位は「性格の不一致」です。

 

合わないアイツとはやっていけない。という事です。共感できない相手と生活することは結構ツライですからね。

(ちなみに第2位は浮気 第3位はDVです)

 

で、その友人の離婚理由も性格の不一致です。私が調停離婚で頑張ったのは、相手にDVがあったためで、相手に非があることを認めさせることで、こちらが有利に離婚をすることに意味があったからです。

 

ですが、友人の場合、性格の不一致な訳ですから、どちらが一方的に悪いという事ではありません。どうやら調停の場であの時アイツがこういう事を言ったとか、あの時の発言がどうだのこうだのとお互いに過去の事を蒸し返して、さっぱり前に進まないようなのですが・・・。

 

性格の不一致で離婚するのであれば、調停の場では、離婚条件だけにフォーカスした話し合いをするのがベストです。だって、どちらが悪いとかないですから。慰謝料とか発生する事案ではないですから。さっさと条件決めて離婚すれば良いのです。

 

友人も確かにそんな過去の事蒸し返しても仕方ないよね・・って最終的にはさっさと離婚条件だけに集中して話し合いすることにすると言っていましたが。

 

でも人間って感情があるから、色々難しいんだよなって その友人の話を聞いて思いました。

 

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シングルマザーと子だくさん

私の知っているシングルマザーで子供が5人いる人を3人知っています。

 

自分が離婚する前は、子供を5人も作るほど仲がいいのになんで離婚しちゃうの?って
思ってました。

 

でも最近は、逆に仲があまり良くなくて寂しくてせめて体の結びつきを求めていた
結果、子供がいっぱいできたのでは?

 

と思うようになりました。

 

それにして、子供が5人いたら私は離婚に踏み込めるだろうか・・・と思います。

 

子どもが5人いると、大抵親権でもめています。

 

母親は当然5人とも引き取ることを考えていますが、父親がこのうちの二人とか
子供を分けて引き取ろうとするケースがあるようです。

 

父親がというのもありますが、実は子供5人もいるとそのうちの一人二人は

父親と暮らしたいという事を言いだす子が出てくるようで。

 

お母さんとしては当然5人引き取りたい。でも子供が父親と暮らすことを希望する
のであれば・・・と親権を分けている人もいます。

 

保育園時代に一緒だったママは5人のうち一人だけ、父親と暮らしていると
言っていました。しかも女の子だからとっても心配だとの事でした。

 

いずれにしろ5人育てるママのたくましさは半端なく、私はそのたくましさに

触発されて、私も頑張ろう!って思えるのです。

 

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親権と同居の子供

3/29、千葉家裁松戸支部は、5年以上別居している夫婦が「離婚の是非」と「長女の親権」を争った訴訟で夫婦の離婚を認め、妻に同居の長女を引き渡すよう命じる判決を言い渡したとの新聞記事を読みました。

 

私が、離婚した当時は、とにかく親権をとりたければ子供と絶対に離れてはいけない、というのが定説でした。

 

今回の判決は、妻の方が5年10か月にわたって長女と同居してきたにもかかわらず、夫の方が親権者にふさわしいと判断しています。

 

新聞を読む限りでは、より多くの面会日数を提案した夫の方が親権者にふさわしいと判断されたようですが、慣れ親しんだ環境から長女を引き離すのはどうなのか、とも思います。

 

また長女8歳の希望がどうであったのか、という点も気になりますが、新聞からはよくわかりませんでした。

 

これまでは、子供の環境が変わらない事が重視されていましたが、今後は離婚後も両親が共同で子育てをする点を重視する方向に行くのでしょうか。

 

今までにない判決なので、今後注目される判決結果であったと思います。

 

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「離婚しない」という選択

私も離婚するまでの間に、別居期間が数年ありました。

本当にこのまま離婚してしまっても良いのか・・・と心がドロドロになっていた私に、あえて「離婚しない」という選択肢もあるのよ。と私の弁護士が言いました。「あなたの旦那さんは収入もあるしね」。

 

「離婚しない」という事を選択する場合とは・・

法的に「離婚する」ことによってデメリットがあるような場合・・・例えば、
旦那さんがすごく社会的地位の高い人で、「離婚」ということでイメージダウンが起きかねないような場合や、お子さんのお受験が控えていて、両親がそろっていたほうが有利なのではないかと思われた場合などに、法的な「離婚」をせずに、別居して、婚姻費用をもらいながら生活する、といったケースです。

 

ただ私に弁護士が「離婚しない」という選択肢を与えたのは、別に上記のような理由からではなく、そもそも旦那さんは離婚したくないようだし、子どももないついているようだし、収入もあるので婚姻費用もそれなりにもらえるだろうから、このまま別居していても良いのでは?という提案でした。

 

 

ちなみに婚姻費用とは、「夫婦と未成熟の子」という家族がその収入や財産社会的地位に応じて通常の社会生活を維持するために必要な生活費のことです。

居住費、生活費、子どもの生活費、学費などがそれに当たります。

 

これら費用は別居していても、法律上の夫婦である限り分担する義務があります。そのため、夫婦が別居した際に、妻に比べて収入の高い夫が生活費を払ってくれないような場合は、婚姻費用分担請求をすることができます。

 

(私は、そもそも彼からメールがくることも、電話がくることも、連絡をとることすら苦痛であったので、離婚しないという選択は考えられませんでしたが。)

 

もし、別居することになった場合、必ず婚姻費用をもらってください。夫婦の話し合いによって金額が決まればよいですが、決まらなければ調停に申立をし、調停委員を交えて、話し合いをして決めます。

 

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