★離婚のどん底の乗り越え方★

このサイトでも紹介している「離婚大全集」を書いている、岡野あつこさん。

 

その岡野さんが、離婚のどん底の乗り越え方について語っている記事がありましたので、抜粋して、載せておきます。日経ウーマン

 

「失恋と離婚がもたらすダメージは、自分への自信が打ち砕かれるということ。特に離婚の場合、離婚するという事実で落ち込み、さらに、離婚の過程で夫ともめるとき、その煩わしさや、信じていたものが崩れてしまったことへのショックから、もう一度大きく落ち込みます。離婚後、ストレスで体を壊す人も多くいます」。

→私の通っていた心療内科の先生は「離婚」によって心療内科に通いはじめる女性は非常に多いと言っていました。私の周りにも結構います。私自身もそうでしたし。

 

どん底に落ち込まないためにするべきことを聞くと、「優先事項を決めておくこと」ときっぱり。「もめてもいいから慰謝料や養育費をしっかりもらいたいと思うか、そういった権利は放棄して、すっきりと別れたいと思うか、2択です。ここが曖昧だと、結局振り回されてしまいますから、離婚ということになったら、自分のなかで固めましょう」

→このサイトでも書いていますが、自分が「離婚」決めたら、自分の人生の手綱は自分で握って引っ張るんだという強い意志を持って、主導権を持って動いていく事が大切です。そうしないと色々な事が余計に苦しくなります。例えば「子供を大学に必ず行かせる」などと決めれば、この時点でやるべきことが見えてきます。

 

「究極のどん底からの抜け出し方は、自信を持つことだと思います。大切なものを失ったけれど、まだ私は大丈夫と思えれば、立ち直ることができます。失意の底にいるときはなかなか難しいかもしれないけれど、これまでで自分が一番輝いていたときを思い出したり、打ち込めるものを見つけたりと、自信を取り戻す方法を探してください」

→私も離婚して2年がたちましたが、初めは、喪失感のかたまりでした。でも子供をとにかく一人前にすると決めていましたので、そこに集中して暮らしていました。新しい世界というのはどんどん開けていくものです。新しい人との出会いも沢山あります。それいつれて「笑い」も増えていきます。フォーカスするものが「前向き」なものだれば、大丈夫。立ち直れます。