新聞を読んでいたら「ハートフルファミリー」さんの記事が載っていたので、リンクをはっておきます。
こちらの団体、企業や個人から支援を集めてシングルファミリーに対して様々な援助をされているようです。
離婚するということは、誰にとっても初めての経験で、何だかわからない漠然とした不安に押しつぶされそうになるものです。
不安を一つずつ解消することができれば、前へ一歩一歩進むことができます。ハートフルファミリーさんのサイトには、資金支援独立システムなどの情報も載っていますので、ぜひ興味のあるかたはご覧になってみてください。
また、HEARTFUL BANKには、日常生活に役立つ様々な情報がのっています。私は、食事時短技のコーナーをよく見ています。食事は、シングルにとっては重要なポイントであり、でもなかなか難関なポイントでもあると思います。何しろ手間暇かけてる時間がありませんからね。
何かシングルになって不安なことがあるようでしたら、ぜひこちらのサイトを見にいってください。いろいろな情報がのっています。
ひとり親世帯の地方移住を支援する自治体などが、東京と大阪で合同の相談会を開くとの事です。
「シングルペアレント合同移住相談会」
例えば島根では・・・
介護分野での就労を条件に移住したひとり親世帯に対し、家賃補助などを支援すると発表したところ、問い合わせが多数あったとのことです。
地方としては移住促進につなげたいのですね。
自治体ごとに施策は様々なので、合同説明会で具体的な説明を聞き、自分の希望や条件と照らし合わせてみてはいかがでしょうか。
東京では10/30池袋で開催されます。
詳細は、公益財団法人ふるさと島根定住財団まで。0852-28-0690
日本ロレアルが NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむと連携
シングルマザーキャリア支援プログラム『未来への扉』を開始とのニュースを見ましたので
こちらに記載しておきます。
就職や転職を目指すシングルマザー向けの無料キャリア支援講座が開かれます。
10/16開講。来年2月まで東京都内の会場で、主に第1・第3日曜日に行われる。
☆ビジネス文書作成、コミュニケーションの取り方を学び、その後、事務・営業・接客と美容部員の二つのコースに分かれて受講する。
シングルマザー限定で、定員30人ですのでお早めに。
国土交通省は、低所得者向けの住宅に空き家を活用し、家賃を一部補助する方針を固めた。公営住宅を十分に供給できないためで、都道府県ごとに一定の基準を満たす空き家を登録し、入居希望者に仲介する仕組みを来年度につくる。低所得者の住宅環境の改善と、空き家の減少を目指す。(7月22日朝日新聞デジタル)
との事です。
私もいつまでも実家に暮らしているのもなぁ・・・と、最近ちょうど考えていたもので。こういう制度が整えば本当にありがたいですよね。
離婚後にどこに住むかというのは、深刻な問題です。みんながみんな、実家に戻れるという状況ではないと思います。
とりあえず、実家近くのアパートに・・・と考える方も多いと思います。
ですが、最近離婚した私の友人は、今まで大きい一軒家に住んでいて、いきなり狭いアパートに住むのは、「正直、気がめいる」と話しています。子供にも何だか可哀想だ・・・と言っていました。
なかなかシングルマザーにとって、大きな一軒家に住むというのは難しいものがあります。大きい一軒家に住まなくても、公営住宅にうまく入れれば良いですが、私の市町村でもかなりの倍率で、当選するのは難しいようです。
衣食足りて礼節を知る という言葉がありますが、衣食だけでなく、「住」も結構ポイント高いと思うんですよね。
今日、久しぶりに近所のおしゃれな雑貨のお店に出かけ、こんな食器や、こんな家具や、こんなインテリアに囲まれて暮らしたら、どんなに素敵なことだろう~。なんてことを考えてしまいましたが、「住」によって心にゆとりが生まれたら、やっぱりそれもとっても大切な事だと思うのです。
だから、この空き家政策、ちょっと期待してしまいます。
一人親になったら、給付される(可能性のある)手当を確認しましょう。
①児童扶養手当
②児童手当
③就学援護
①政府は、2016年8月分から、第2子は所得に応じて現在の5000円を→最大1万円に、第3子以降は3000円を→6000円に引き上げること。第1子は最大4万2000円のまま据え置くと決定しました。
この手当はだまっててもらえるものではありませんので、必ず申請して下さい。
また、所得制限がありますので、一部支給となったり全くもらえない場合もあります。
〈母親の所得の計算式〉
給与所得控除後の金額+養育費の8割-8万円-その他控除される金額
〈母親の所得限度額〉
子供1人 57万円~230万円
子供2人 95万円~268万円
子供3人 133万円~306万円
詳しい金額が知りたい方は市区町村にお問い合わせしてみてください。
②児童手当はすでに支給されていると思いますが、支払先が自分の所になるように手続きしましょう。
0~3歳未満 15,000円
3歳~小学校まで 10,000円(第3子以降は15,000円)
中学生 10,000円
③学用品や給食費、修学旅行費などの援助です。学校を通して教育委員会に申請します。
その他にも自治体によって、住宅費や医療費の一部が補助されたり、JRの定期代が少し安くなったり色々あるようです。一人親になったらまず市役所に相談に行きましょう。手当の存在をきちんと知って、お母さんが子供達を守ってあげましょう。
保育園に入れないのは、シングルマザーにとって死活問題です。
本当に、不倫だの賄賂だの、どうでもいいことに税金を無駄に使うのはやめてほしいです。
一億総活躍時代って言葉がむなしいです。
また、子育て給付金が来年度からなくなります。そして(その代わりに?)高齢者に3万円ずつ配られるわけですが、選挙対策以外の何物でもないと思います。選挙に行っているのはほとんどお年寄りで、お年寄りはやっぱり自民党支持者が多いので、だからそういう事をこのタイミングでするのかな、と。
ちなみに、この『高齢者に3万円』の予算は3600億円なのですが、これだけポンと出せる国ってどんだけ??と思います。これだけあれば、大学まで全て無償化にできると何かの記事で読みました。使い道がどう考えても間違っていると思います。
こういった政治の無駄を正すために私たちができることは、私たちが今の政治をきちんと常にウォッチして、選挙に行くことです。選挙に行きましょう!