幸せボンビーガール見ていたらすごいシングルマザーの方がいました。
なんとある制度を利用して青森に子供と引っ越しして生活しているんです。
ある制度とは、、、彼女は子供と新築の一戸建てに住んでいるのですが、そこに20年位住み続けるとその家が自分の持ちに家になるという制度なんです。その間の家賃は毎月3万5000円です。
それ以前は築24年の千葉のアパートに暮らしていたそうです。
こういう制度、最近あちらこちらで聞きます。自治体の空き家対策とか過疎化対策のためです。ずっと住んでくれたら○○という特典があるという制度です。
彼女曰く、このまま千葉で暮らしていて果たして自分の稼ぎで自分の家が持てるだろうか・・と。
絶対無理だ。であるならば、この制度を利用しようと考えたそうです。
いきなり青森の「田舎暮らし」を選択するとはすごいです。縁もゆかりもないところです。しかも冬の雪深さが半端ないそうです。
でもめちゃくちゃのどかで自然豊かでお庭でお野菜とか豊富にとれて、子供ものびのび育っていて、とても豊かな生活でしたよ。
都会の狭いアパートでぎすぎすクラスより良いと移住を選択するのも、あり。と思いました。
今は市で紹介された介護施設でのお仕事をされていましたが、いずれ正看護師の資格をとって村の人の役に立ちたいと話されていたのが印象的でした。
人生選択の連続。離婚してからもどんな選択をしていくかによって本当に自分と子供達の人生は変わっていくんだなぁと感じました。そしてその選択をしていくのは他でもない「自分」。
子供のためにもこういう積極的な「攻め」の人生もまたありかも、と思いました。