★親権は子供を幸せにできる方がとる★

私は、離婚しても絶対に親権は私がとる!と思っていました。

 

だけど、やっぱり経済力だけが心配だったのですよね。経済力を比較されたら圧倒的に不利。

多くの女性にとってこのことは心配なのでしょうか。

 

だけど、離婚大全集にこんなことが書いてあって、本当にその通りだと思いました。

 

この言葉で勇気づけられました。

 

以下、離婚大全集より抜粋

「夫がこどもは絶対手放さないといっている。裁判したって経済力のないお前に親権が取れるはずがないと言われるのですが、ほんとうでしょうか」という相談が増えています。

 

しかし、このような相談をしてくる時点で、夫に負けていると思います。 親権は子供を幸せにできるほうがとらなくてはならないのです。

 

「私が親権を取ったほうが子供は幸せになれる!私こそ子供を幸せにできるのです。だから子供は絶対に渡しません!」と言い切るだけの「信念」が親権を取れる証なのです。

抜粋終わり

 

いかがでしょうか。これは本当にその通りです。

 

もし裁判所で親権者を争うようなことになった場合、「私は子供の親権を欲しいけれど経済力がないので心配」などと口走ってしまったら最後・・・。持ってかれます。おくびにも出さないようにしなくてはなりません。「仕事はすぐに見つけます。子供は私といた方が幸せです。私が育てます。」と断言できるだけの決意が大事です。

 

さて、千葉家裁松戸支部で、親権と面会を争う訴訟がありましたが、一審は父親の親権を認めました。長女は母親と暮らしていたのですが、父親は離婚して親権を得たならば年100日の面会を母親に認めると主張したのです。それまでは、子供と一緒に暮らしているという事実が尊重され親権が決定される傾向にあったために、離れて暮らす父親が親権をとったこの判決は注目を集めていました。

 

一方で、東京高裁は長女が安定した学校生活を送っていることや母親と一緒に暮らしたいと言っている事情を重く見て、従来通りの「継続性の原則」に沿った判断を示しました。

 

やはり子供と暮らしたい、親権を取りたいと思っている親は子供から絶対離れてはいけません。

 

冒頭で書きましたが、親権を取りたければ、それだけの強い覚悟をもって、「子供は渡さない」という強い意志が何より必要です。

 

そして何より、子供への影響が最小限に抑えられ、子供が幸せに生活できることが最優先にされて欲しいと思います。