私はものすごいネガティブです。
夫婦の問題が色々ありすぎて全く眠れなくなり、さらに私がもともとネガティブであることも手伝って
完全に病気になりました。
その経験があるからこそ今思う事。
「落ち込んでいる暇はない」ということ。
何故か。その最大の理由は、
「チャンスを逃すから」。に尽きます。
誰しもが落ち込むことはあるのですが、落ち込んでいていいことはありませんでした。(とはいへ、全く落ち込まないのは無理だとは思うのですが、程度の問題として)
例えば、落ち込んでいて、やる気がない、人と会いたくない、何もしたくない・・・など
ネガティブの洞穴にどんどんもぐりこんでいくと。
・いい仕事の求人を見逃す
・ナイスガイを紹介してくれるといった友人の誘いを断る
・投資を始められる絶好のチャンスに気づかない
等々。ネガティブな目の前のものに意識をとられ、とらわれているとこういう事になります。
(実際私はそうでした。ナイスガイは誰も紹介してくれそうにありませんでしたが)
「チャンス」といってもドデカイチャンスだけを言っているのではありません。
小さいチャンスもそうです。「ウキウキの種」みたいなものです。
例えば気持ちが切り替わるようなチャンスです。
・会社帰りにピアス一つ買って帰ろう
・週末にパスタ作りたいから、アンチョビ買おう
・久しぶりに会う友達と行くお店を考えよう
・投資信託の本を買って勉強してみよう、でっかく儲けよう
こういうちょっとした事も実は小さい「チャンス」だと思うのですが、私は自分の人生に起きたネガティブな部分しか見えていなくて、こういった人生を楽しくする数々の選択をミスしていました。
気分を変える小さなチャンスから、人生を変える可能性のあるビッグチャンスまで常にアンテナを張ってキャッチしておけばよかった・・・と今は思います。
「絶望」は大敵です。だって、辛くたってなんだって現実は変わらなくって、ずっと生きて行かなければならないんだから。自分の人生は誰も代わってくれないし。
現実を受け止めて、失敗から、早く立ち直った人が勝ちなんだと今は思います。