日経DUALの調査がとっても興味深いので紹介します。
そもそも日経DUALというのは、働くママ、パパのためのお役立ち情報サイトになります。
このサイトは子育てをしながら仕事と家庭を両立している夫婦のために役立つ、そしておもしろい記事が沢山ありますので、暇なときに私はいつも眺めています。(無料会員でも結構楽しめます)
ところで、今回、この日経DUALの中に、
「読者の7割が「離婚を考えた」 夫婦の実態調査」 という記事がありまして、興味深くて目が釘付けになりましたので、皆さんも良かったら読んでみてください。
こ~んな調査結果が出ています。
・日本では2分20秒に1組が離婚している。
・日経DUALで行った「夫婦関係と離婚に関するアンケート」では412人中298人、つまり7割以上の人が「これまでに離婚したいと密かに考えたことがある」と回答している。
・離婚を考えたきっかけは
1位は「性格・価値観の違い」49.8%、
2位「家事・育児分担の不公平」35.2%、
3位「モラハラ(言葉の暴力など)」26.8%、
4位「子どもへの教育観の不一致」21.3%、
5位「性生活でのギャップ(セックスレスなど)」21.1%、となっています。
・「離婚しても生活していけると思う」と答えた人が65.4%(男性で62.0%、女性で66.0%)
・養育費の額は「1万円以上~3万円未満」28.2%、「3万円以上~5万円未満」25.6%、「5万円以上~7万円未満」20.5%となっています。
私が、一番興味深かったのは、「離婚したことに後悔はありますか?」と質問です。
結果は「ある」6.6%、「ややある」4.4%、「あまりない」17.6%、「ない」65.9%。「あまりない」を含めると、83.5%の人が「離婚したことへの後悔はない」と答えています。
良かった~。みんな、前を向いている!!しかも男女差で見てみると、
女性の場合「あまりない」20.3%、「ない」71.6%合わせて、9割を超えること。一方男性は、「後悔がある」21.1%、「後悔はややある」10.5%と3割強は「後悔」を何らか感じていることに。
女性の方が踏ん切りが良いのですね。
今回は、離婚事情の統計調査でしたが、連載でどんどん続いていきます。
【子どものための優しい離婚講座 特集】
第1回 読者の7割が「離婚を考えた」 夫婦の実態調査
第2回 意外と知らない離婚イロハ 弁護士相談、調停、別居
第3回 「リコン」の三文字 パンダ親父にも意外と身近?
第4回 教えて弁護士さん「これって離婚できますか?」
第5回 親権の行方、ありがちなトラブル 養育費の現実
第6回 離婚or別居 子への影響を考えて親ができること
離婚の2文字がちょっとでも頭をかすめたら・・・・ぜひ参考に読んでみてください。