離婚してもうすぐ二年になろうとしています。
長かったようなあっという間であったような。
先日、離婚した当初に旦那から届いたメールをたまたま目にしてしまいました。
内容は、私が面会日に子供達にミニケーキを買い(たかだか1000円の)パパと近所のお友達と食べなね、と持たせました。
その夜のメールです。「あんなに高価なお菓子、量は多いし、近所の子は遠慮して食べないし、処分に困りました。第一私が高い養育費を払うために、汗水たらして働いているのを知っていて、あんな高価なものを買い与えるなんて、侮辱だと思いました」と。
二年前の私は、結構気持ちがぐちゃぐちゃでこのメールも読みたくなかったので適当に流していたのですが、改めてじっくり読んで、「やっぱりこういう所が無理だったんだ・・」と思いました。
そう。俯瞰できるようになったのです。俯瞰(ふかん)とは、全体を上から見ること。という意味です。客観的、みたいなことでしょうか。冷静に、当時起きていたことを別の角度から客観的にきちんと見れるようになったという事です。
今回の事もそうですが、受け止め方がとても極端というか、独断的というか。良かれと思ったことでさへ、私が最悪な人間というような受け止め方をされることはとても多かったです。
会話を普通にしていたはずなのに、突然意味もわからず怒り出して、「お前の言っていることは人権侵害」とか。
本当に、会話のやりとりが難しいと感じた人でした。私が混乱しながら生活していたのは、このせいだったのだと、今はわかります。
離婚した事を後悔したことは一度もないです。そして、離婚した意味を今ならはっきりと理解しています。
間違っていなかった。今ならはっきりそう断言できます。