私、結構本を読むんです。かなりの本は一回読んだら古本屋行きなのですが、この本はずっと手元に置いてあります。
ちなみに、この本は、和田秀樹さんの本をとろうと思ったら、間違えて和田裕美さんの本をとってしまい、そのまま何となくページをめくっていたら素晴らしく良かった、という奇跡の一冊です。笑
「事実はひとつ 考え方はふたつ」
これが、この本の神髄です。
起こってしまった事に対して、いつまでもくよくよ考えてしまうことはありませんか?私は性格上、かなり、くよくよ考えます。止めたいんだけど、どうしても考えてしまいます。
この本はそういう人にとても良いと思います。
和田裕美さんのいう、陽転思考とは、いわゆるポジティブシンキングではありません。
陽転思考とは、起こった事実を受け止めて、「良かった」探しをして、そこから幸せになる選択をするということです。
どんな事実にも二つの側面があります。「ついてなかった、最悪だった、」と絶望することもできます。「良かった」を探して、光に向かって進むこともできるのです。
それを選択するのは、自分です。
それが、「事実はひとつ 考え方はふたつ」の意味です。
つまり、思考パターンを変える、という事です。
過去の事実にとらわれて、前に進めずがんじがらめになっている方、この本は結構おすすめです。
人生を幸せ方向にシフトしていきましょう。