★低所得者向け住宅に空き家を活用★

国土交通省は、低所得者向けの住宅に空き家を活用し、家賃を一部補助する方針を固めた。公営住宅を十分に供給できないためで、都道府県ごとに一定の基準を満たす空き家を登録し、入居希望者に仲介する仕組みを来年度につくる。低所得者の住宅環境の改善と、空き家の減少を目指す。(7月22日朝日新聞デジタル)

 

との事です。

 

私もいつまでも実家に暮らしているのもなぁ・・・と、最近ちょうど考えていたもので。こういう制度が整えば本当にありがたいですよね。

 

離婚後にどこに住むかというのは、深刻な問題です。みんながみんな、実家に戻れるという状況ではないと思います。

 

とりあえず、実家近くのアパートに・・・と考える方も多いと思います。

 

ですが、最近離婚した私の友人は、今まで大きい一軒家に住んでいて、いきなり狭いアパートに住むのは、「正直、気がめいる」と話しています。子供にも何だか可哀想だ・・・と言っていました。

 

なかなかシングルマザーにとって、大きな一軒家に住むというのは難しいものがあります。大きい一軒家に住まなくても、公営住宅にうまく入れれば良いですが、私の市町村でもかなりの倍率で、当選するのは難しいようです。

 

衣食足りて礼節を知る という言葉がありますが、衣食だけでなく、「住」も結構ポイント高いと思うんですよね。

 

今日、久しぶりに近所のおしゃれな雑貨のお店に出かけ、こんな食器や、こんな家具や、こんなインテリアに囲まれて暮らしたら、どんなに素敵なことだろう~。なんてことを考えてしまいましたが、「住」によって心にゆとりが生まれたら、やっぱりそれもとっても大切な事だと思うのです。

 

だから、この空き家政策、ちょっと期待してしまいます。