離婚後の親子面会交流

離婚後の「子の幸せ」を"第三者"に頼る親たち

「面会交流」の現場がいま、様変わりしている

 

こちらの東洋経済ONLINEの記事をぜひ読んでみてください。

 

各人の働き方や家族の形が多様化することで「幸せの形」もひとつではなくなっている昨今。そんな中で「子どもにとっての本当の幸せ」を考えることの難しさと、重要性が浮かび上がって来ました。

 

という一文にちょっと胸が切なくなります。私は離婚したことそのものが「子供にとっての本当の幸せ」から一歩遠ざけてしまっていると思うからです。この点はきっと心のどこかで一生死ぬまで申し訳ないな・・という思いは消えない気がします。(でもそれを子供に絶対に感じさせないように、私はふるまっていきますが)

 

さて、この面会交流のやりとりを第三者に託すということですが、なぜこういう事になってしまうかという事は非常に理解できます。調停や裁判までした夫婦はもうドロドロしすぎて、相手の顔も見たくない、メールもやりたくない、連絡もとりたくない。という状況に陥ります。私もそうでした。

 

あまりにも嫌すぎて、私も面会交流の日時とかを決めるやりとりが嫌で嫌で仕方ありませんでした。日時だけ決めたいのに、余計な私への侮辱といったような内容をついでに送りつけたりして精神的に本当に嫌でした。さらに、相手の家の最寄り駅まで連れて行っていたので、そこで顔を合わすのも非常に嫌だったのです。なるべく子供たちの前では「嫌悪感」まるだしみたいな表情はできないと思っていましたし、非常に難しかったです。

 

今は、子供も二人とも小学生になったので、子供と父親で連絡を取り合って日時なども決めています。何かあると直接父親が子供達の携帯に電話をしてくるので、本当に心が穏やかになりました。最寄り駅まで連れていくこともなく、2駅位まえまで一緒に乗っていき、私はそこで折り返して戻ってきてしまうので、相手の顔を見ることもなくなりました。

 

今は、世間の風潮的に面会交流が大切だという流れです。調停の待合室にもそういった冊子が沢山ありました。確かに面会交流自体は良いと思いますが、実施するには、私のように精神的ハードルは高いと思います。

 

私も第三者にお願いできるのであれば、そういう選択をしていたかもしれません。その位元夫は私への当たりが強いというか、私への憎しみというか、そういうものが強かったので、第三者に入ってもらえるのであれば非常に精神的に楽になれると思います。

 

この東洋経済の記事には、そういう事を扱っているNPO法人の事が書かれていますので、ぜひこの記事を読んでみてください。

 

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