祖母の死に思う

先日105歳の祖母が逝去しました。

 

105歳まで生きれるなんて、本当に素晴らしくて、ここまで大きな病気もせずまさに天寿を全うしたという感じです。

 

それでも近親者が亡くなるというのは、やっぱり悲しい事なんだなと感じました。

 

9歳と6歳の息子たちも、今まで動いていた人が動かなくなって、最後には骨になってしまうという目の前の出来事に、戸惑いの表情とともに、深い悲しみを感じたようでした。みんなで棺にお花を飾ってあげる所では次男の号泣が参列者の涙を誘いました。

 

それでも子供達は「人はいつかはこうやって死んでしまうのだ」という事を学べたのではないでしょうか。だから一日一日を大切にしたり、人にやさしくしたりする事の大切さを感じてほしいと思います。

 

私は、祖母の葬儀に参列しながら思った事があります。

 

それは、子供達が私の最期の時に「お母さんは、幸せな人生だったから良かった」と思ってもらえるような生き方をしようという事です。

 

やはりそのように思えってもらえることで遺族の悲しみは少し和らぐと思います。

 

「お母さんは、離婚しておれたちを育てるために本当に苦労ばかりでかわいそうだった」なんていう風にならないように。

 

「離婚して大変そうだったけど、その後の人生はとっても幸せそうで良かった!」

 

って子供たちが笑顔で私たちを見送ってくれるような生き方をしよう!と心に誓ったのでした。

 

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