離婚理由が性格の不一致であったなら

離婚調停を行っている友人が、全然まとまらない、とぼやいていました。

 

ところで、離婚理由の第1位は「性格の不一致」です。

 

合わないアイツとはやっていけない。という事です。共感できない相手と生活することは結構ツライですからね。

(ちなみに第2位は浮気 第3位はDVです)

 

で、その友人の離婚理由も性格の不一致です。私が調停離婚で頑張ったのは、相手にDVがあったためで、相手に非があることを認めさせることで、こちらが有利に離婚をすることに意味があったからです。

 

ですが、友人の場合、性格の不一致な訳ですから、どちらが一方的に悪いという事ではありません。どうやら調停の場であの時アイツがこういう事を言ったとか、あの時の発言がどうだのこうだのとお互いに過去の事を蒸し返して、さっぱり前に進まないようなのですが・・・。

 

性格の不一致で離婚するのであれば、調停の場では、離婚条件だけにフォーカスした話し合いをするのがベストです。だって、どちらが悪いとかないですから。慰謝料とか発生する事案ではないですから。さっさと条件決めて離婚すれば良いのです。

 

友人も確かにそんな過去の事蒸し返しても仕方ないよね・・って最終的にはさっさと離婚条件だけに集中して話し合いすることにすると言っていましたが。

 

でも人間って感情があるから、色々難しいんだよなって その友人の話を聞いて思いました。

 

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